屋久島へ行ったことがある人なら、「首折れサバ(くびおれさば)」を御存知のはず。屋久島では、サバのことを、「首折れサバ」と呼びます。
「首が折れたまま泳いでいるサバか」って?あ、あのね、首が折れたまま泳ぐサバがどこにいますかっ!
漁獲後、血抜き(鮮度を保つため)するために、すぐに首を折ることから、この通称名が付けられたのでしょう。確かに、「旨い!」と、思いました。
首折れサバの印象が強いものですから、「逆サバ」という言葉を聞いたとき、「逆立ちして泳ぐサバかな?」と…それはなかったですね。
「逆サバ」みなさんご存じ、「過少申告…」。
「サバを読む」は、過大申告。その逆に、過小に申告するから、「逆にサバを読む→逆サバ」。
例えば、身長185cmの女性が、大きすぎるのが嫌で、少しでも低く申告したくて、「179cmで~す」と、言う。これが、「逆サバ」。こういう言葉が出来て、広辞苑に載ったりもする。 a
「サバを読む」という表現の「サバ」は、もちろん魚の鯖(サバ)のことです。この表現は、昔、鯖は鮮度が落ちやすい魚で、早く数えないといけなかった。その際に数をごまかすことがあったことに由来していると思われます。
よく考えると、私も、逆サバで成功した経験を持っています。
高校時代の高体連柔道大会。対戦相手の近くへ行き、怯えた様子を印象づけるのです。
「強いんだぞー」と、印象づけるのは、「サバを読む」でしょう。「弱いんだぞー」は、明らかに逆サバ。私は、ひ弱に見えました。相手が、「これはいけるぞ!1勝いただき」と、思えば大成功。いきなり大技を仕掛けてきます。そこを、後の先(ごのせん)で、(必殺「移り腰」で)畳へ叩きつける!非常に気分がいいです。この作戦でかなり勝たせていただきました。それならペテン師だろうって?自分でも、そう思います。
(注:後の先は、いわゆるカウンター攻撃。相手の攻撃が始まる直前にそれを読み、攻撃を仕掛ける。攻撃の直前には、「スキ」ができるのです)
社会人になってからの試合でも、何度か、大ものを食いましたよ。誰も知らないと思って、サバを読んでいるんじゃないかって?いえいえ、本当の話。
常に自分を小さく見せる。人生において、このことが大切なのです。
大相撲の新弟子検査…頭にシリコンを入れて身長を高くしたとか、水をガブガブ飲んで体重を増やしたとか…サバ読みコンクールの印象が強かったのですが、今はその必要が無くなりました。
「義務教育を修了している中学卒業以上の男子。身長167cm以上、体重67kg以上とする」
これなら、私でも合格する。横綱を目指します。えっ?年齢制限があるだろうって?
「23歳未満の男子」と、書かれています。逆サバで、「団塊世代の22歳でーす」と申告してみます…!逆サバの使い方が違うかな?だけど、相撲の決まり手に、「サバ折り」ってのがありますが…。
「サバ折り」という相撲の決まり手の「サバ」は、魚のサバ(鯖)に由来しています。この技の名前は、技をかけられた力士の姿が、首を折られたサバのように見えることから。
「サバの女王」の「サバ」も鯖に由来するのかって?
あ、あのね、「サバの女王」は、旧約聖書に登場する「シバの女王」のこと。日本では、フランス語の発音に合わせて「サバの女王」とも呼ばれているわけで…。「鯖の女王」じゃありませんからっ!
「11P.M.」の「サバダバ サバダバ」というスキャットと「鯖」の関連ですかぁ?きりがないので、質問コーナー終了っ。
「首が折れたまま泳いでいるサバか」って?あ、あのね、首が折れたまま泳ぐサバがどこにいますかっ!
漁獲後、血抜き(鮮度を保つため)するために、すぐに首を折ることから、この通称名が付けられたのでしょう。確かに、「旨い!」と、思いました。
首折れサバの印象が強いものですから、「逆サバ」という言葉を聞いたとき、「逆立ちして泳ぐサバかな?」と…それはなかったですね。
「逆サバ」みなさんご存じ、「過少申告…」。
「サバを読む」は、過大申告。その逆に、過小に申告するから、「逆にサバを読む→逆サバ」。
例えば、身長185cmの女性が、大きすぎるのが嫌で、少しでも低く申告したくて、「179cmで~す」と、言う。これが、「逆サバ」。こういう言葉が出来て、広辞苑に載ったりもする。 a
「サバを読む」という表現の「サバ」は、もちろん魚の鯖(サバ)のことです。この表現は、昔、鯖は鮮度が落ちやすい魚で、早く数えないといけなかった。その際に数をごまかすことがあったことに由来していると思われます。
よく考えると、私も、逆サバで成功した経験を持っています。
高校時代の高体連柔道大会。対戦相手の近くへ行き、怯えた様子を印象づけるのです。
「強いんだぞー」と、印象づけるのは、「サバを読む」でしょう。「弱いんだぞー」は、明らかに逆サバ。私は、ひ弱に見えました。相手が、「これはいけるぞ!1勝いただき」と、思えば大成功。いきなり大技を仕掛けてきます。そこを、後の先(ごのせん)で、(必殺「移り腰」で)畳へ叩きつける!非常に気分がいいです。この作戦でかなり勝たせていただきました。それならペテン師だろうって?自分でも、そう思います。
(注:後の先は、いわゆるカウンター攻撃。相手の攻撃が始まる直前にそれを読み、攻撃を仕掛ける。攻撃の直前には、「スキ」ができるのです)
社会人になってからの試合でも、何度か、大ものを食いましたよ。誰も知らないと思って、サバを読んでいるんじゃないかって?いえいえ、本当の話。
常に自分を小さく見せる。人生において、このことが大切なのです。
大相撲の新弟子検査…頭にシリコンを入れて身長を高くしたとか、水をガブガブ飲んで体重を増やしたとか…サバ読みコンクールの印象が強かったのですが、今はその必要が無くなりました。
「義務教育を修了している中学卒業以上の男子。身長167cm以上、体重67kg以上とする」
これなら、私でも合格する。横綱を目指します。えっ?年齢制限があるだろうって?
「23歳未満の男子」と、書かれています。逆サバで、「団塊世代の22歳でーす」と申告してみます…!逆サバの使い方が違うかな?だけど、相撲の決まり手に、「サバ折り」ってのがありますが…。
「サバ折り」という相撲の決まり手の「サバ」は、魚のサバ(鯖)に由来しています。この技の名前は、技をかけられた力士の姿が、首を折られたサバのように見えることから。
「サバの女王」の「サバ」も鯖に由来するのかって?
あ、あのね、「サバの女王」は、旧約聖書に登場する「シバの女王」のこと。日本では、フランス語の発音に合わせて「サバの女王」とも呼ばれているわけで…。「鯖の女王」じゃありませんからっ!
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