アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

歯を磨け⇒磨いちゃ歯が減る どうすりゃいいの?

2025年02月10日 | Weblog
 私は、1年6ヶ月「胃ろう(胃瘻)」を造設しておりました。ですから、今、口から食事できる喜びをかみしめております。

 食事の全てが美味しいです!「ビール→肉・魚→ワイン→野菜→冷酒or焼酎…」と、「一点食い」にならないように食べます。
 ところが、カミサンは、「究極とも言える一点食い」。サラダを全部食べてから、肉・魚を全部食べる。御飯を食べる。最後にお汁で、ごちそうさま。
「一点食いは、ダメでしょう」と、優しく言ったのに、逆襲されてしまいましたぁ。

 最初に食物繊維などが多い野菜類を食べる。これが大切なのだそう。続いて、肉や魚などのタンパク質。最後にご飯や麺類などの炭水化物。この順を守ることにより、大食いにならず、血糖値の急激な上昇を抑えのだそう。
 テレビの健康番組等でも宣伝している食べ方で、栄養学的にも理にかなっているらしい。体に脂肪が付きにくくなり、ダイエットに効果がある食べ方なのだそうで…。道理でカミサン、体重37~38kgを、この50年守り続けている…。

 私の子どもの時分なら、「一点食いは、だらしない」と、叱られた食べ方。
 このように、その昔の常識は、現代の非常識というものが増えてきておりぃ…これ、情けないですよ、ホント。

 スポーツの練習中は水を飲んではいけない…これが現代は、「水を飲め」ですから!

「3-3-3運動」というものがありました。「毎食後(1日3回)、3分以内に3分間歯磨きをする」私は、3-3-3運動の旗手として、超積極的に実践しました。その結果、歯の根元が削れて減ってしまって…。
 今は…
「3-3-3運動はダメ。食後すぐに磨くと歯が削られる。時間が経ってから磨くこと」
 と、なっています。私の歯を返してくださいよーっ!

 まったく…「良いこと」が、「悪いこと」になってしまう世の中。これからも、現在の習慣が「実は馬鹿げたことだった」というものが続々と出てくるんでしょうねぇ。

「一点食い」が、理にかなった食べ方だったとは!
 私も悔い改めて(食い改めて)…
「お酒を飲み終える→野菜を食べ終える→肉・魚を食べ終える」 この方式で頑張りますかな…長年の習慣なのでぇ無理ですね。