回転寿司は永遠に不滅です!

~♪一貫五十円 回転寿司を比ぶれば 夢幻の如くなり~ ひとたび寿司を食て 不味いもののあるべきか…

回転紀行~回転すし北海道さん

2011-04-13 23:59:19 | 回転紀行~鳥取系回転寿司店
今日は、本日オープンした回転すし北海道岸和田店さんへ! ついに山陰・鳥取で好評なことで知られる(株)すし弁慶さん(回転すし北海道、回転すし弁慶を運営 日本回転寿司協会理事)が地元以外に初進出ということで、大阪府岸和田市に出店ということで楽しみにしていましたが、なんとかオープン日にお店に行く事ができました!

お店に入ると、テーブルは3名様以上ということで、供の者と二人だった私はカウンターに案内されましたが、お店の客席数も多くはないしこれは仕方がないと納得 アルバイト店員さん凄く申し訳無さそうに言ってくれましたが、こちらの配慮が足りなかったと少し反省 店内は、目立つところに丸のままの鮮魚を氷と一緒に置いていて、一部貝類は生簀で注文を受けてからさばくというこだわり 厚焼き玉子の玉子も大量に目立つように陳列していて、なるほど凄くいい雰囲気だと思いました 席に着いてお茶を入れていると目に付いた厚焼き玉子を焼いている店員さん、目立つようにお玉で注ぎいれる仕草、そして焼いている時の玉子の返す仕草も見せる事を意識しているかのようにも思いました なるほど、このお店、いかに客目線で視覚的に「見せる」という事をお店全体から感じられる様に思いました 食べる前から、ここまで気付くくらいだからよほどのもの、さて、お寿司の味はいかに?

「とびうお(180)」まずは店内のボードに書かれていた鹿児島産のとびうおをいただきました 身の色もきれいでしたが、やはり鮮度も良かったようです ほとんどクセもない、ただひたすらに飛魚の旨味がありました 身も肉厚でよかったです
「しめさば(120)」適度な酸味で〆られていて、なかなかに美味なものでした 白板昆布もしっかりのっていました この価格にしてのこれはレベルが高いと思います
「にしん(180)」島根半島産 島根に半島ってあったっけ?と考えていたら、あ、松江や宍道湖周辺が少し半島ぽくなっているか?という事に、帰宅後調べてみるとあの辺りを島根半島と呼ぶそうな・・・ さて、鰊といえば北国のイメージが強かったのですが、このあたりまでは生息するそうで、鰊にしてはやや脂は控えめかなと思いましたが、鰊自身の旨味はこのくらいのほうが感じられるのでは?なんて思いつつ、美味しくいただきました♪やはり、寿司ネタとしての鰊はあまり知られていないかもしれませんが素晴らしく魅力的ですね
「白ばい(280)」境港産 かなり肉厚なものです つぶ貝にも近いがそれよりは少し柔らかい食感でしょうか?噛むほどに甘味のある旨味、これもなかなかのものですね!
「真いか(120)」ちょっと大きめにさばかれていましたし厚みもそれなりに、飾り包丁も入っていました 真烏賊ならではの旨味もしっかり
「まぐろ(120)」鮪もこの価格ながらしっかり大きめにさばかれています 旨味もしっかり!これはなかなかなものかと思いました!
「サーモン親子(120)」サーモンを刻んだものがたっぷりの軍艦巻きで大葉も添えられています トッピングにイクラです この価格ながらボリュームもありますし、お得なものです
「いか納豆(120)」刻んだ烏賊に、ひきわり納豆を加えたものです ほとんどが烏賊で納豆はトッピングほどです これは珍しい、自家製でしょうか? 烏賊の旨味を損なわずに、引き割り納豆の脇役としての存在感を出すようないいバランスのものでした 意外と美味しくいただきました
「アトランサーモン(180)」「サーモン(120)」も、脂がのっていました(トッピングにオニオンスライス)が、「アトランサーモン」もかなり脂が多くのっていそうで見ていると、明らかに腹のところのものが流れてきましたのでついついとってしまいました こちらも厚く大きくさばかれていますし、なんとも濃厚な脂が魅力的 鮮度管理もちゃんとしていたようで、時々脂の多いサーモンにあるクセも無く、美味しくいただきました

お皿は、120円、180円、240円、280円・・・とありますが、一部の高級なネタを除けばほとんど280円まででいただけるようです 平均してネタもかなり大きいですし、何と言っても、温度管理がきっちりとされていて、人肌(やや熱め)で、鳥取県日南町産のコシヒカリにこだわっているという酢飯も素晴らしい!全体的にネタは大きいですし、生ネタも鮮度がよくどれも美味しかったです

高級店の存在感が弱いと言われる、大阪(関西)の中では凄く存在感を出す存在になると思います 大阪(関西)の、均一店以外のお店というのも最近はどんどんレベルの高いお店ができてきているように感じます これからは、大阪(関西)も、均一店とは違うということだけで存在感を出せる時代は終わり、均一店以外の高級店の中での競争がますます激しくなると思います 1990年代から2005年頃までに、吟味スシローさん(当時、スシローさん、あきんどさん)、無添くら寿司さんが、関西でほとんど全てのの低価格店を閉店に追い込んだようなことまでは行かないかと思いますが、これからは、価格だけ高級なお店は一定数淘汰される可能性は高いかと思います どんどん競争が激しくなって、各社切磋琢磨して欲しいともいます

それにしても、堺よりも南の泉州地区 以前は均一店の独占状態でしたが、ここ数年、大起水産回転寿司さん、廻鮮鮨喜十郎さん、回転すし活魚寿司さん、回転ずしまんぷく丸さんと出店が続いています 私たちの回転寿司研究組織お寿司MAX会長と、「あっち(泉州地区)は、大手以外回転寿司の空白区(不毛地帯)」と言っていたのは、一昔前までのこと、最近では随分、状況が変ってきました♪

コメント
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