亥の子祭りに着る法被が出来上がってきたので、集会所に持って行った
ちょうど居合道の教室があったので、21時過ぎまで見ていた
学生時代4年間、中央線水道橋を降りて本郷にある研修館道場に通った
道場は、地下にあって半分が板の間、残りが何と『相撲の土俵』
テッポウ用のツルツルに磨かれた丸太が相撲道場の片隅にあった
檀崎先生は元力士
手は大きく、足も大きかった
長い日本刀を見事に抜く姿を思い出す
集会所で教えておられた先生が、「京都で一度お会いした」と檀崎先生の事を云われた
居合道を伝えるため、努力された歴史上に残る先生
私たち門下生は、胸を張って師匠の名を言える方
練習を見ていると、結構覚えているものだと自分に関心していると・・・
剣道連盟の制定居合は確か7本だったのに増えている
中には、伯耆流の技も入っていた
学生時代、道場で老師が奥伝を練習されていた技も入っていた
まだ習っていないが、初伝、中伝の応用技も多く取り入れられているので・・・
私も日本刀を抜いて練習に加わりたかったが・・・
今度、袴を買って腰に日本刀をさして
急にやると鞘を割って掌を傷つけてしまうかも
日本刀の切り傷は、中々治らない
技に入るまでの精神統一
心技体が伴わないと自傷してしまう
学生時代は、夢想神伝流居合道3段、神道夢想流杖道3段で終わってしまった
広島に戻って伯耆流を習って4段まで進んだが・・・
スキーで半月板を痛め、心半ばてやめてしまった
しかし、若いころに武道を習ったことで、今があるのも確か
還暦まで4年を切り、体型も倍々に・・・
頭で判っても体が動くか
さて、やってみるべきか、見ているだけにするか
悩んでみよう