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芸術の秋は

2008-09-22 19:17:23 | ブログ

前日の雨は嘘のように晴れ上がった朝、奥さんを乗せて三次にできた奥田元宗・小由女美術館へ

高速をやめてのんびりと下道利用(20分も変わらないかな)

途中、八千代を過ぎた頃から秋の交通週間の話題になった

程無く、新庄みその工場を過ぎた頃から警察無線のお知らせ警報が●●と入る。

以前、岩手の山奥でのスピード違反で捕まってからは、警報器を取り付けました。

取締場所では、結構大型車も含めて何台も捕まっていました。

隠れて取り締まるより堂々と取締りをしているほうが安全運転の指導になると思うのだが・・

こんな取締の方法をしているから、嫌われる警察になるのかな・・(覆面パトカーも同様だーーー)

つい、過去に捕まった事への逆恨み・・・ハハハ

吉田を通り過ごす際、気になるお店をチェック

三次に近づいたので、ナビに目的地の℡番号を入れても検出しません。

新しい美術館なのです。

道路標識の案内板を頼ってようやく到着

入場料は、音声ガイドを借りても、カップルだと2800円です。

奥田元宋は日本画家です。奥さんの小由女さんは、人形作家で、夫婦で芸術を追及されていました。

同じ赤でも色々な赤を使って描かれた風景画は、一見の価値があります。

また、同時開催の憧れのヨーロッパ陶磁は、東洋の美が西洋に伝わりまた東洋へ・・・芸術の歴史勉強ができます。

西洋絵画美術にも、日本の浮世絵が大きく影響を及ぼしている聞いています。

さて、美術館の手前に三次ワイナリーがあります。

当然、ワインの試飲が・・・(飲むと飲酒運転になります)と注意書きが試飲コーナーに貼ってありました。

もちろん、法律は守って味見は・・・・

勘定を支払う頃になるとワイフがいなくなり、私のサイフからお札がいなくなります。

重い荷物を持って車に戻り、ピオーネのソフトクリームを食べながら家路へ

しかし、途中気になるものが

080922_153634 以前、三次の問屋さんから聞いていた幟です。

初めて見ました。

マルトの鮎が奇麗にプリントされています。

このように使っていただけるのは、とても嬉しく思います。

中国製釣具商品の中には、勝手にこの鮎のマークが使われていましたが・・

事前に、連絡を頂ければOKです。

そこのお店で、ピオーネと梨を買って家路へ

しかし途中、安芸高田市の市場でまたまた買い物・・・家路は遠かった


美味い鮎の条件

2008-09-21 19:42:30 | うんちく・小ネタ

美味い鮎の条件

鮎の状態

①スイカ、キュウリのような香りが強い

②鮎の体を包む体液の量が多い

③尻ビレが大きく広がっている。

④背中が盛り上がっている

周りの環境

⑤水温が低め

⑥水量が豊富で速い

⑦水質、透明度が良い

⑧石が大きく、ツルツルしている

⑨石の色では、青い石・赤い石などがある川が良い

釣り方

⑩友釣りで瀬釣りで掛かる鮎

時期

⑪放流鮎に関しては、一か月以上経たないと鮎の味に深みが出ない

⑫地域によるが7月の鮎が美味いという方が多いが、私自身は、月ごとに変化する鮎の味も、趣向があり一概に言えない。

9月過ぎの子持ち鮎も、6月の解禁初期の鮎もそれぞれの特徴が有り、比べられるものでないと思う。

山の形状

⑬針葉樹の水と、広葉樹の水とでは、後者が美味いといわれる方がおられたが、同時期で同じような水量・水質の川の鮎の味を食べ比べていないので判らない。

⑭山の高低があればある程、水量が強く石にゴミが付かないので、常に新鮮なコケが育つ環境となる。

地元の鮎が一番うまいという理由は、食べ比べの数が少なく美味いと思うのだろう。

同じものでも舌の感触により、色々な判断が生じるので一概にこうだと言えない。

しかし、川の水が美味い所の鮎は、やはり美味いのでは・・・

色々な鮎を食べに、また26日高知の利き鮎会に行きます。


大鮎の塩焼き

2008-09-19 19:04:25 | うんちく・小ネタ

Kumagawa2008_024 大鮎の塩焼きの方法の問合せがありました。

これだけ大きく、幅のある鮎を普通で焼いたら中は、半生状態のこともあるでしょう。

プロ用のグリルは、温度調節はもちろん近火、遠火の調整ができるのでどんなに大きくても上手に焼きあがります。

しかし、それでもまだ大きい場合、プロはある程度焼いて時間節約の為か、電子レンジに入れて「チン」する方もおられます。

魚の焼き加減は、私の場合は、目を見ます。

家庭のグリルでは、尾鰭・背びれなどに飾り塩を付けなるべく鮎本体には、塩は振りません。グリルを予め温めてから入れます。

そして、鮎の目が白くなったら、反対にして焼きます。

そのタイミングだと皮が剥がれ難いです。

美味い鮎は、何も付けずとも美味しいので、蓼酢やポン酢は使いません。

そうすると、本来の鮎の味が楽しめます。

球磨川の大鮎の味は、ホクホクしています。場所によって味が異なるのは、どこでも同じですが、支流の川辺川上流(五木村)の鮎は、GOODです。

次には、美味い鮎の条件をチョロチョロと書いてみます。


尺鮎会

2008-09-17 13:26:20 | ブログ

球磨川の尺鮎の塩焼き・・

Kumagawa2008_023_3

S社の関係者も実際にラインテストをすれば、お客に説明する際には、説明・説得の信頼性が違います。

私が、ハリをテストするのも同じ理由です。

今回の新製品テストラインの内容は、企業秘なので詳しく書けませんが、来年の発売を楽しみにしましょう。

さて、今度は12mの竿から9mのH3に替えました。

12mの竿は、重い・感度が悪い。この長さの有効性に疑問符が生じました。

竿メーカーには詳しく報告書を、尺鮎2匹と28センチ以上の鮎を数匹入れた箱に入れ送りました。400gの尺鮎を見たら竿造りに役立つと思います。

昼飯を食べてから少し休んで、養殖のオトリにハナカンを付けて瀬肩を泳がしました。S社の9mの竿は、感度が良いのでオトリの動きが感じられても、野鮎の反応は、全く無し。

瀬の中断まで徐々に下ってみても、反応が無い。

根掛りで仕掛けを切った時点で、竿を置いた。

今回は、二日間丸坊主に終わってしまったが、色々と楽しい経験をさせてもらった。

Kumagawa2008_025 写真は、大鮎の刺身です。

川魚の刺身は、気を付けないと虫が生ずることがあります。清流の鮎と言っても、釣れた場所をよく考えて料理して下さい。

しかし、この厚さの鮎の刺身は、美味かった。

虫下しを買いに行かなくて良い事を祈ります・・・


尺鮎会

2008-09-16 15:30:31 | ブログ

Kumagawa2008_002_2 32.3cmの尺鮎と31.0・30.5cmの尺鮎です。

球磨川の坂本地区でマルトテスターのOさんのお父さんが掛けてきました。

凄い鮎です。

二日目は、戦の瀬の左岸の瀬尻でHさんが、31.0cmの尺鮎を掛けてきました。

1日目が4匹、2日目が2匹の尺鮎が掛かっています。

Kumagawa2008_013 

この大鮎を塩焼きと刺身で頂きました。

皿に盛った姿が凄い、やはり球磨の鮎は、でかい。

13日は、曇り空で水温24.4度、少し冷たく感じられました。

3日前までの大鮎フィーバーは、一段落し、残り物を捜しに人吉の町外れの高級旅館の前で竿をだしました。

腰ぐらいの水深で結構押しが強いポイントです。旅館裏の右岸側から入り上流に向かって行くと、小さな瀬があります。

瀬の石の所々に、大きな笹状のハミ後が石に付いています。

段々と釣る気が出てきて、大きなオトリにハナカンを付け左岸側の石付近を攻めました。

後で、そのオトリを計ったら29.3cmありました。

29.3cmのオトリは、動きが悪くて小さな野鮎が逃げ回ります。決して使わないほうがベターだと認識しました。最適は、25㎝前後がGoodです。

私の為に、前日ハナカンも通さず、4匹の天然を取ってきてくれたHさんのご好意に反してはならないと思い、2時間も使い続けたのですが、私の腕では掛からなかったです。

後でD社のテスターのTさんが、前日元D社のS氏を連れて同じポイントに入ったと聞きました。

狙いは良かったのですが・・・・・

残念、先を越されてしまいました。

その後は、戦の瀬の左岸に入ったのですが、2匹のオトリを根掛りで失い早々と引き上げました。

前日には上流の合流点で、釣り人が折れた竿を追って流され亡くなられたし、その前には、この戦の瀬で流されて亡くなっているのを聞いていたので、根掛りを外す気にもならず、ラインを切りました。

水量は、昨年より有ります。

鮎ベストに少し浮力の有るものを入れて釣りをしたくなります。

最後に、球磨村一勝地の上流に入って、12mの竿を伸ばしてみました。

感度は悪く、重たく、張りが無いので、5号ナマリを付けていても、鮎が落ち着きません。

2時間も持っていたら手が痺れてきました。

しかし、釣れても釣れなくてもやってみなければ、何も言えません。

翌日は、尺鮎が良く掛かっている坂本地区に下り、地元の方が釣れないと場所移動した後に入り、腰まで浸かって100mくらいの範囲を釣りました。

水温22.2度、前夜の雨で水温が下がっています。

前の釣り人同様、全く反応が無いので、車で上流に移動する途中、Oテスターが瀬の中で胸まで入って釣っています。

凄い、あの体であの流れを良く耐えられるものだと関心しました。

尺鮎は、やはり人が入りにくいポイントで釣れるのだと再認識させられました。

その上流の瀬にS社のS氏たちが仕掛けのテストをされていました。

☆つづく