行ってきましたよ!「アルビレックス新潟交流会 in 石打丸山スキー場」に。いやぁ~楽しかったです。交流会も、久しぶりのお泊まりスキーも。しかしまぁ、今日の石打はスゴイ雪でした。丸1日半駐車場に止めていた車はまるで雪の塊。4輪駆動のRV車なのでそれでも何とか強引に駐車場を脱出できましたが、首都圏ナンバーの普通車はみんな雪から車を掘り出すのに四苦八苦していました。車にスコップもスノーブラシも積んでいないんですから大変ですよね。
雪質は最高で、昨日のナイターなんかホント素晴らしかったです。
そうそう、今日は「アルビレックスサポーター交流会」についてでしたね。今日の冒頭の画像の感じで、石打丸山スキー場の「ツインタワー石打」のコンベンションホールという会場で行われました。参加したアルビサポーターは約400人。僕らのように前日から泊まり込んでスキーも楽しんだ人、今朝来て午前中はスキーを楽しんだ人、スキーは全くせず交流会だけのために来た人など、その参加態様はいろいろ。今日の石打丸山は朝からスゴイ雪でしたから、今日来た人たちは大変だったかもです。
交流会の司会は、NAMARAの中村くんとTenyの田卷アナでした。なんたってアルビの選手の中では無口で口べたな亜土夢と、今季新加入みたいな黒河の両選手がゲストですから、「インタビューが凍り付くのでは?」と少し心配もしたんですが、両司会者と2人の選手、なかなかいい味を醸し出しつつ楽しい時間を演出してくれました。
おかしかったのは「亜土夢選手と黒河選手は普段から親しいんですか?」という質問に対する、「さっき初めて会いました」という二人の回答。だいたい黒河選手って、移籍してきてすぐにJAPANサッカーカレッジにレンタルで出ましたから、僕らサポにもほとんど全くと言っていいほど馴染みはありません。亜土夢選手にとってもそうだったんですね。でも、この2人をコンビにして今日のイベントに参加させたアルビフロントの本心は一体どこにあったのでしょうね?でも僕らにとっては、黒河選手という新しいキャラクターに身近に接することができ、とても有意義だったと思います。
その黒河選手、こんな感じです。
最初に見た時は、「ちょっと髪の毛が鬱陶しいんじゃない?」って思いましたけど、ソフトな語り口、でも時折見せる信念ある言葉、ユーモアセンスなど、「あぁいい青年だなぁ」っていうのが正直な印象でした。特にアテネ五輪の時代の闘莉王とのエピソードの披露には、大笑いでした。
「地理が好きです」「スキーの3級持っています」「特技は書道です」なんていう楽しい話もありましたが、ゴールキーパーとしては「足もとの強さを見てください」「ゴールを必死で守ります」というアピールもありました。
北野、ノザ、黒河という3人のGKを、鈴木監督はどのように使っていくのかとても楽しみです。ただ、ボク自身まだよく理解していないのは、年代別代表やアテネ五輪で活躍したこのGKは、何故に清水をクビになり、JAPANサッカーカレッジでの苦渋の1年を過ごしてきたのでしょう。彼のインタビューへの答の中に「拾ってくれたアルビレックスへの恩返しをしたい」的なコメントがありましたが、その背景にある事情を誰かご存知でしたら教えてください。
さてもう1人は亜土夢です。
いやぁ~亜土夢選手、だんだん風格が漂ってきましたね。なんたって明日は新潟市での成人式だそうです。大人の仲間入りですね。いろいろな話しぶりやその内容から、ケガで去年の後半を棒に振ったことも、彼の人間形成に大きく役立っているなぁ…と感じました。「大人になったなぁ」って感じ。
・仲のよかった選手がアルビを去ってしまったこと(秀哉?正悟?)
・U-20での亜土夢のいたずらぶり
・キャンプで同室だった寺川はすぐに眠ってしまうこと
・実はけん玉が得意なこと
・今年は「スタメン出場」が大きな目標であること
・北野に負けた「10月4日」の誕生日のプレゼント数、今年はリベンジ!
他にもいろいろ亜土夢の楽しいトークがありました。
そうそう、亜土夢のけん玉の技の披露もありました(上の画像参照)。本番に強い「大技の一発決め」は立派でしたね。楽しいトークの後は、サポーターとのゲーム大会やお楽しみ抽選会もあり、とても楽しい交流会でした。
こういう機会は、いろいろなところで積極的に開催して欲しいですね。何よりも選手の知られざる1面を知ることができるメリットは大きいです。僕らも初対面の黒河選手の魅力を今日知り(亜土夢の魅力はもともと知っているしね)、「おーし、黒河ガンバレ!応援しているぞ!」って気分になりましたモノね。
亜土夢のコメントにも、司会の中村君のフリにも、会場の皆さんからの質問コーナーでも、最近話題の千葉に移籍した選手についての話題や質問は一切ありませんでした。ボクも「質問の中で亜土夢選手に気持ちを聞いてみようかな?」と一瞬思ったのですが、止めました。多くの人も同じ気持ちだったのだと思います。過去のことは過去のこと。これからのアルビのことを前向きに考えようっていうみんなの気持ちが、そのことに話題を触れさせないように作用していた感じがしました。
石打の交流会に参加された皆さん、お疲れ様でした。楽しかったですね。でも雪は大変でしたね。ボクは果敢に滑ったスキーの影響もあり、腿(もも)とふくらはぎが痛く、階段を上るのに足が重いです。冷気にさらされたせいで、顔がヒリヒリします。皆さんはいかがでしょうか?明日が休みでよかったです。明日はゆっくり過ごしたいと思います。