あまり巷では話題にはなっていないんですが、昨日(5/10)の新潟日報に注目すべき記事が出ていました。
夢こそ頑張る源
柏崎日吉小
元アルビ山口さん訴え
これは日本サッカー協会の主催する「心のプロジェクト」という事業で、現役Jリーガーや元選手らが学校に出張授業に行き交流する取組の一環です。元アルビ戦士の山口素弘さんが、柏崎の日吉小学校で5・6年生の児童とふれあい、自分の生き方や夢を語ったということでした。新聞記事によると、最初に体育館でゲームを楽しんだ後(写真参照)、教室で子ども達に語りかけたとのことであります。ちょっと記事を引用しますね。
山口さんは高校受験に失敗したことや、ケガに悩まされながら1998年に念願だったワールドカップに初出場したエピソードを紹介。「夢を持つことで落ち込んだ時期や苦しいことを乗り越え、頑張ることができた」と語りかけた。
おーすばらしい!俺たちの山ぐっちぃもたいしたものですね。社会貢献活動をする姿、とても好感を持ちました。僕らも話を聞きたいくらいです。山口氏のブログにもこの件についての記事は詳細に書かれていましたので皆さん見てね。しかし、この新聞記事ではその後に、注目すべき衝撃的な山口氏の談話が掲載されています。
(山口氏は)今後の夢として「将来は(アルビレックス)新潟の監督になりたい」と語った。
これはすごい!もしかしたら多少のリップサービスはあるかもしれないけれど、山口素弘氏は子ども達相手に「将来はアルビの監督になりたい」という自身の夢を語ったんですよ。いやぁ~嬉しいですね。あの「新潟最高!」の名言を残した山口キャプテンがアルビレックスの監督になるなんて、考えただけでもワクワクしますね。そして何より彼が「新潟というチームの監督になりたい」と明言してくれるほど、このチームに愛着を持ってくれていることが嬉しいです。
そう言えば、最近はやけに新潟を訪れる頻度の高い山口氏。来年あたりコーチングスタッフの一人としてチームに入り、いずれは監督に…なぁんて可能性もあるかもしれませんね。
山口監督、寺川コーチ、チームを支えるベテラン矢野貴章、そしてエースは日本代表・田中亜土夢。そんな時代が遠からず来るかもしれないと思うとワクワクします。