週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

水を運ぶ選手

2012年03月24日 | アルビレックス新潟

今日は土曜日でありますがアルビレックスのゲームはなく、明日の日曜日にアウェイ名古屋戦に挑みます。ナビスコ杯やACLの日程の関係なのでしょうね。名古屋は中3日(しかもオーストラリアからの長旅)、新潟は中4日。今季の公式戦は、名古屋が1勝1杯2分、新潟が1勝2敗(しかもリーグ戦未だ勝ち点なし)。両チーム共に(いやもちろん、個人的にはアルビの方がずっと)「何よりも勝ち点3が欲しいゲーム」であることは間違いありません。

今朝、新潟県地方に配達(売り出し)された「エルゴラ」に、「手負いの名古屋に新潟が挑む」という見出しで、Jリーグ第3節のプレニュー記事が掲載されていました。ダニルソンと中村が出場できず藤本の出場も微妙な状態の名古屋を「手負い」と表現したのでしょうが、なんたって選手層の厚い名古屋です。簡単に勝ち点をアルビにくれるとはとても思えません。確か昨シーズンは、3戦3敗ですものね。美しくなくてもいい、泥臭くていい、オウンゴールでもPKでも審判の誤審でも何でもいいから、勝ち点3が欲しいのであります。

「エルゴラ」の記事の中の、「多彩な攻撃陣を生かす田中亜土夢の役割」という見出しがボクの目を惹きました。記事の中にイビチャ・オシムの「水を運ぶ選手」という表現を引用し、「大宮戦での亜土夢の存在がノッキングを起こしていた新潟の攻撃に連動性を生み出した」という記述がありました。「貴章、平井、アランミネイロらの新加入の攻撃選手を生かすには黒子役が必要不可欠」とした上で、「田中亜土夢が新潟にリーグ戦初勝利を運ぶ救世主となる」と、記事は結んでいます。

確かに川崎戦や大宮戦での亜土夢は右サイドで動き回り、村上との絶妙な連係の中でチャンスを演出していました。「エルゴラ」の予想通りに、亜土夢が明日の名古屋戦でアルビの救世主となってくれることを願っています。ただ、問題は好調な小谷野とどう併用するかということです。黒崎監督も悩むだろうなぁ…。

コメント (3)
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