週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

美しいゴールに痺れたが…勝ち点は1!

2024年06月27日 | アルビレックス新潟

広島の新スタジアムでのアウェイ戦は、なかなか見応えのあるゲームでした。リーグ戦初先発の航斗がビッグセーブを連発してピンチを凌ぎ、美しいパスサッカーで完璧な先制点あげる。広島の攻撃的なサッカーを守備陣が粘り強くはね返すも、嫌らしい広島13番のクロスボールから同点弾を決められドロー。まぁ簡単に言えばこんな感じのゲームでした。

●しかしまぁゲーム開始早々のいきなりのピンチを、航斗がよく守りましたね。リーグ戦初先発の航斗でしたが、落ち着いたプレーでチームを救ってくれました。もちろんそのピンチに至る過程には、あってはならないゴール前でのパスミスがアルビにあったわけですけどね。

●それにしても、DAZNの解説でも「なぜ小島がベンチ入りすらしないのか?」という疑問への答は述べられませんでした。ケガをしたのなら「○日前の練習で○○を負傷したそうです」と言えばいいわけですから、それをしないということは「言えない事情」があったということですね。この時期の「事情」と言えば、アレしかありませんかね?どうなる?小島?

●それにしても、新潟と広島。それぞれのチームが持ち味を出したがっぷり四つの好ゲームでした。「一瞬たりとも気を抜けないゲーム」って感じ。ボールを保持してパスを回しながら相手を崩すチャンスを伺う新潟と、ボールを奪い速いカウンターで仕留めようとする広島。ゴール前にボールを放り込み、こぼれ球を拾ってたたみ掛ける広島の攻撃に何度もヒヤヒヤしました。

●前半11分のアルビの先制点は美しかったですね。後方のデンから藤原と繋いだパスが小見へ。小見→詠太郎→小見とテンポよくワンタッチでボールを繋ぎ、小見がドリブルからファーで飛び込む海斗にクロス。ドンピシャで海斗がゴールネットを揺らしました。この間、広島の選手に1度たりともボールに触れさせない完璧なゴールでした。これぞアルビの真骨頂!痺れました!

●しかしまぁ、ボール保持率は63%ながら、シュート数は21本の広島の3分の1。枠内シュートがわずか1本では勝てません。先制点のようなパスで崩した美しいシュートだけでなく、もっと泥くさいシュートも決めていかないと勝ち点3は奪えないってことですよね。コーナーキック数も、広島の11本に対してアルビはわずかに1本でした。

●それにしてもアルビのパスサッカーの心臓であるボランチ・秋山の存在感は、ますます大きくなってきていますね。パス数もパス成功率も、秋山がすごい数字を叩きだしていることをDAZNの解説でも語っていました。おそらく秋山には他所からオファーも届いているんでしょうね。頼むよ!秋山!絶対に移籍しないでね。

●このゲーム、デンちゃんとCBのコンビを組んだのは、来シーズン入団の特別指定選手・稲村くんでした。いいねぇ、稲村。落ち着いたプレーで広島の攻撃をはね返し、時折見せる縦への推進力の判断が、ホントすばらしい。

●このゲーム、負傷で離脱していたハセモトが久しぶりに先発し、小野も途中出場ながらようやくピッチに戻ってきました。ようやく役者が揃ってきた感じですね。ヨシくん、巧、宮本も早く戻ってきてくれ!太田と璃太もね!

●ところが、後半に途中出場した孝司さんが、負傷交代してしまいました。やっとケガ人が戻ってきたというのに、また新たな負傷者がでて心配です。どうか大きなケガでないことを祈っています。

●何だかんだで6月は無敗のアルビですが、勝ち点3をなかなかゲットできていないのも事実。リーグ戦の順位も磐田に抜かれて16位になっちゃいました。町田(1位)、鹿島(2位)、広島(5位)の上位チームを相手に勝ち点5を積み上げてはいるんですけどね。今週末に行われる6月最終戦のアウェイ札幌(20位)戦では、絶対に勝ち点3を奪いきりましょう!

コメント (2)
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