ホーム最終戦セレモニー

ガンバ戦の終了後に、「ホーム最終戦セレモニー」が開催されました。ガンバに負けて自力で残留を決められず、磐田の勝利を知って最終節の浦和戦への不安を募らせ、「こんな気分で最終戦セレモニーを迎えるなんて！」とため息をつきながら、セレモニーの開始を待ちました。「だいたい開幕戦も最終戦もアウェイってどういうことなんだよ！」なんていう”今さらながら”の文句も口をつき、「あぁ負けるってイヤだね…」「心が荒むよ…」なんて思っていました。

ホーム最終戦セレモニーでは、多くの挨拶がありました。その誰もが「残留を決めた想定」のスピーチを考えていたんでしょうね。急遽スピーチの内容を変更せざるを得ない状況になり、それぞれみんな困った様子でした。

ボクらが待っていたのは、契約満了をアナウンスされていた３選手のスピーチです。

デンちゃん、孝司さん、ユズくん。苦しいJ2時代のアルビを支え、J1昇格の原動力となり、J1でも躍動してくれた３選手には、本当に感謝の気持ちしかありません。デンちゃんの真摯なスピーチ、それを受けた孝司さんが彼独特のホンワカしたムードのスピーチで場を和らげ、そしてラストは涙＆涙のユズくんのスピーチです。いやぁ〜こういう「別れの場」はやっぱり必要ですよね。「わけわからんうちに新潟からいなくなった…」なんていう別れは悲しすぎます。３選手の契約満了をこのタイミングに発表したクラブの配慮にも感謝です。

松橋監督と堀米キャプテンからは、「もう１試合、力を貸してください」というスピーチもありました。もちろんです。相手は苦手な浦和？関係ないです。勝ったことのない埼スタ？関係ないです。最終節の浦和戦では、選手たちの今まで最高のパフォーマンスを、サポーターの今まで最高の応援で後押ししたいと思います。頑張れ！アルビレックス。

そうそう。駐車場からビッグスワンに向かう地下通路には、選手たちからの感謝のメッセージも掲示されていました。これも３選手の分を紹介しておきますね。

なにはともあれ、今シーズンのホーム戦は終了してしまいました。なんか今年は、「ホームでの勝利」や「試合後のプラネタスワン」が少なかったなぁ…という印象です。来シーズンは、「ホームで強いアルビ」を取り戻してほしいです。「ホーム、強いっすねぇ！」の名言をもう一度！です。もちろん、J1の舞台でね。

---

●Ｓ席２層に設置のオーロラビジョン。右サイドの一角に不具合があり、画像や映像が表示されずに黒い四角■が目立っていましたね。来シーズンまでに修理をお願いします。

●J1昇格プレーオフは、J2リーグ戦では下位順位の仙台と岡山が勝ち上がりました。やっぱり勝負はわかりませんね。そうです。勝負はわからない。最終戦の一発勝負、苦手な浦和をやっつけちゃいましょう！