ガンバ戦のNゲート先行入場の前に、ボクらは雨をしのぎながらカナール脇の列柱廊「タノシモッテ」周辺をウロウロしておりました。そこには、雨宿りをしながら勝利の前祝い(負けちゃったけどさ)をする多くのサポーターがいらっしゃいました。ここは屋根がありますからね。
この日はここに、見附市や胎内市や燕市などのブースが設置され、それぞれの特産品などの販売も行っていました。ボクらが燕市の「ワケアリ洋食器が2つで100円」を冷やかしたりしながら時間を潰していましたら、見附市のブースで売っている特産品が目に留まりました。見附市の「べと人形」です。「べと」というのは新潟県の方言で「土」のことですぜ。
「べと人形」について、ちょっと説明しますね。見附市の今町地域では、明治から大正、昭和の戦後まもなくから「べと(土)人形」が造られており、子供たちの遊び道具、郷土人形として親しまれていました。しかし、時代の流れとともに新しい素材の玩具が流通し、後継者も途絶え長年の間、幻の人形となっていましたが、平成の時代に復活!よみがえりました。
その蘇った「べと人形」のアルビバージョンが、この見附市ブースに並んでいたのです。そこにはオレンジ色にカラーリングされた「べと人形」が、数種類並べられていました。「よーし、それじゃぁアルビの必勝を祈願して1つ買おうかな?」ってことでボクが購入したのがこれです。
はい。「必勝オレンジ三角だるま」です。なかなか愛嬌のある風貌ですね。手作り感満載です。現在はわが家の玄関に飾られているこの三角だるま。ガンバ戦では残念ながら効力を発揮できなかったので、今週末の浦和戦では頑張っていただきましょう!