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太陽の恵み×ヒトの愛情=しぶ柿が甘い干柿に 「業 ごう」=遺伝子伝承の知恵か=「転ずる」の意味250220

2025年02月21日 10時31分04秒 | 季節
 太陽の恵み×ヒトの愛情=しぶ柿が甘い干柿に 「業 ごう」=遺伝子伝承の知恵か=「転ずる」の意味250220

太陽のめぐみ=しぶ柿の<しぶ=にが味>の元はタンニン、水溶性のタンニンが日光にあたり不水溶性のタンニン=甘味を感じさせる要因。
 「(タンニン)なくなるわけではない」。

 人間の愛情=<天気や湿度に配慮、水分調整のため柿をもむ、長い間丁寧に手を加える>が不可欠。
 因みになぜ、しぶ柿はシブイか。
 それは、「大事な種子が未熟な時に、カラスなどに食べられてしまっては、柿存続の危機!」。
(趣旨&掲載図 共にウェザーニュース「太陽がアレを変身させる!  渋柿を干すと甘くなる秘密とは」)
 
https://weathernews.jp/s/topics/201811/040085/ 2018/11/04 14:17

 「しぶ柿は、太陽の日光にあたることで<渋さ>がなくなるわけではなく、そのママの状態で甘味に<転じる>のだ」。
 「おごり、たかぶり、よこしまの、悩める凡人」が「そのまま救済の対象」。
 そうした比喩の<譬え話>として、この一節を紹介されたことが、ある。

 たとえば、「おごり、たかぶり、よこしま」は、人間から消えることはない。そう受け止める宗旨が伝わる。
 他方で<取り除く>をめざす<業>の世界もある、が。ために戒律を重ね、また、座る。

 前者の「人間から消えることはない」の立場は、いかなる原因、結果、そして因果をむすびつける縁起を説明するか。
 そもそも「おごり、たかぶり、よこしま」の「業 ごう=営為&たしなみ」は<なぜ>怒る。
 親から子、子から孫。「良き遺伝子を残せ」。その<(良き遺伝子を残せの)シバリ>に絡められているから、か。


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