二冊目は「エッシャー」「ロブ・ゴンサルベス」「マグリット」三人の作品集である。
アルチンボルドと並んで「奇妙な絵」の大立者としてエッシャーは絶対に欠かせない。それとマグリットについても、今更説明を要しないだろう。
しかしゴンサルベスという人については寡聞にしてつい最近知ったばかりであり、経歴なども私は何も知らない。ちょいと検索してみても解説されているものが見当たらない。ただ公開されている作品は、タイトルにふさわしい面白いものがかなりたくさんあったので、豆本に仕立ててみた次第である。
下は順に三人の絵。「2次元3次元の魔術師」とサブタイトルをつけた所以である。