パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

その3

2015年09月21日 | ヒッポファミリークラブ

その3です 

持ちネタの英語は自己紹介でつまずき、あとはほとんど覚えてませんが、

しらっとした感じで、会話もなく帰宅。

 

用意した、夕食を言葉少なに食べつつも

天ぷらは大変喜んでくれました!

 

そして、もう一つ

私が料理本から探してきた、

カレー味のおかずがとても美味しかったらしく 

おいしい、おいしいと 嬉しそうに食べてくれたので、

ちょっと食卓が明るくなり、ホットしました。

 

で、Rさんはそのおかずをとっても気に入ったようで、

これは何ですかと?質問してきました。

 

えっと、それは、インドの人は豆をよく 食べると聞いたので、

茹でた大豆をみじん切りにして、

玉ねぎもみじん切り

そして、全体をカレー味にして、

肉、魚がだめ とのことで、

Sチキンを入れて炒めて、味にこくを出しました。

 

Sチキン


sチキンです って元気に答え、わかりやすいように

缶詰を見せました。


するとRさん、あんなに美味しいと食べていたのに

一瞬にして、やめてしまいました。

 

えっつ、なんで?

 

あ”---

あれ、Sチキンって、チキンじゃないよね、

あれ、チキンじゃないけど、ツナって

 

魚じゃないかーーー 

 

あーー ごめんない。

 

 

なんか、肉の形もしてないし

魚の形もしていないし、

缶詰なんで、全然気にしないで使っていました。

 

 

ということで、一瞬盛り上がった食卓は

一瞬だけで、

一瞬のうちに、またしらけた食卓となってしましました。

 

 

ちなみに、もうこんなことは今となっては、すっかり慣れて 確認する習慣がつきました。

なんたって、パッキーハウスは ほんと いろんな国の人が来ますから

 

厳密にいうと肉、魚を調理した器具もだめで、

先日の新人入居者の人は IH対応の野菜専用フライパンはありますか?との

注文があり、今はまだそれは各自持参でお願いしますと言ってますが

そのうち、専用の調理器具や、ハラルミート専門の冷蔵庫やキムチれんじゃんこもいるかしら?

 

そんなこんなで、今ある私も この栄えある第一回の受け入れ体験があってこそと思います。

 

そして、状況はますます悪くなり、ついに事件が起きます。

 

 続きはその4で 

 


その2

2015年09月21日 | ヒッポファミリークラブ

その2、前回の続きです。

 

そんな、こんなで、いよいよ迎えた土曜日の朝

対面式の会場に向かいました。

 

そして、対面したのがインドの男性 Rさん

当時インドはスズキのバイクの需要が多々あり

静岡の浜松に研修に行くプログラムで

今で言う JICAのような団体からの派遣の

優秀な方のようでした。

 

まずは、東京で日本を体験し、その後研修に向かうという

ホームステイは重要な位置づけに感じ、またまたプレッシャー

 

 

そして、いよいよご対面。

名前を呼ばれて 自己紹介。英語で。

Hello! How do you do? 

そして向こうも

英語で挨拶をしてきたのですが、

な、な、なんと 

 

その 英語、あり得ない、全然わからない。

これ 英語なの?? なんだか、アルアルしてて、

 

当時ヒッポに入ったばかりの私には

世界には英語がたくさんあるなんて知らなくて、

これは日本の学校教育で習った発音と全然ちがう 

まちがってるんじゃないの?その発音 

 

私にはまったく聞きとることができず、

そうなると、聞くことができず、

耳を閉じてしまった私 やばーー 

もう、持ちネタの自己紹介は終えたし

これから、2日どうしよう。

 

 

今にして思えば、ヒッポを通していろんな人に出会ってきて

英語とはいえど、中国の人の英語、

韓国の人の英語

そして、シンガポール、マレーシア、

イギリスの人の英語と

本当に世界には私が思っていた学校で習う英語とは

想像もつかない発音で、成り立っている英語が沢山あるわけで、

 

 

インドの人の英語はちょっと特徴があり

Rの音が巻いた感じで Hippo goes over seasなら

カタカナで書くと、ヒッポ ゴルズ オルバル シルズ

 

ちなみに、以前ロシアにホームステイに行った仲間の体験談ですが、

ホストが 今日は

「ギョルズ ビョルスデー」 だからねって言ってたのが 何度聞いても

全くわからず、目の前に誕生日ケーキが用意され、女の子達が集まり

やっと そのそれがわかったとのこと。

 

「girl's birthday」  いいやあ、恐るべし、もう慣れるしかない各国英語ですね。

とりあえず、対面したとこまで。