パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

一見無駄と見えること。

2015年04月23日 | ヒッポファミリークラブ

先日、ヒッポでの研究部門で、研究発表会がありました。

数学で、フーリエの波を表すのに、皆で列になって、エグザイルのようにずれて回り波を表現したり

また、易の話や 

赤ちゃんの言葉がどうやって話せるようになるのかのプロセスの話などありました。

相変わらずですが、先生的な人がいてパワポで研究を発表というよりは、

それぞれが、面白いってことを持ち寄ってワイワイやっていることを

拡大版で発表した感じで、すっごく面白かったです。

 

で、写真ですが、古代中国の王様のかっこをして登場した

Bちゃん、 何故か、とっても似合ってましたが、

この帽子の意味は

凄く賢くて優秀な王様だから、家来、部下がみんな馬鹿に見えてしまう。

なので、このスダレ??のついた帽子をかぶり、人々をそこから、通してみた方がいいという意味で

スダレがついたとのこと。

 

この帽子、とても良くできていて、

どこで買ったのかな、

中国のお土産かなと じっくり見ていました。

すると、舞台で発表しているお母さんが 

 

「実は私これ作ったんですーー」というじゃありませんか 

 

えっつ、まさかの手作り 

こんなの作って、あとどうするんだろう、普段 街ではかぶれないし

と、ついつい現実的なことを考えてしまう私と 

 

この、スダレはビーズを繋いで作ったんですよ、こうやってーー

と本当に楽しそうに、話していたそのお母さんと

 

そのスタンスの違いは何だろう。

 

その後のスライドで、作家の赤瀬川源平先生の

「人間は遊びの中で感覚が全開になる」ということばが映し出され

 

遊び、遊びね、

 

大人になると遊ぶってことあまりないよね。

子供でも学校ではすぐに答えを求められたり

会社ではすぐに成果を求められたり

でも、遊んでいる時にこそ意外な力が発揮できたり

そこに真実があったり、

そして機械や車の部品など多少の遊びがないと 壊れやすとか

 

遊ぶって意外に大事で、それは心の余裕なのかな。

そんなことを考えさせられた一日でした。

 



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