バエシャパー パラグアイの現地語です。
先日、板橋区内で唯一、公立小学校で、スペイン語と取り入れている、
某小学校に国際理解授業に行ってきました。
今年で、3年目になりますが、
パラグアイの「日本学校」と交流しており、隔年で、そこの生徒がホームステイにやってきます。
数年前 その受け入れの準備のために、スペイン語の授業をやって欲しいとの依頼がありました。
しかし、もはや時代は多言語です!と 校長、副校長に掛け合い、
去年からは、いろいろな国のことばで授業を楽しもう!
と多言語活動を行っています。
しかし、メインで担当している私・・・パッキーと
赤羽で活動している板橋在住の つめちゃん(大山近辺の名士)
なもんで、二人ともかなり忙しく、なかなか授業の内容の準備にかかれず、
それなら、いっそのこと、ヒッポの活動をやろうではないかと
むやみに、アレンジするよりは、フツーの活動を小学3年生から6年生までに行っています。
でも、それが結構、あなどれなくて、
彼らは、言葉を話したい!!ってつもりで、授業を受けている様子は全くなく
国語、算数、社会に次はヒッポって言う感じで、授業を受けています。
なので、全然 肩に力がはいらず、
しかも、机に座って勉強ではなく、
多言語ゲームをしたり、たまには 踊ったり、 するので、毎回大盛り上がり。
その流れで、
それでは、実際に口にだして、話してみよう!というノリなので、
超、自然体なんです。
先日の授業では、スペイン語で自己紹介と好きなことを言ってみよう!ゲームをしました。
すると、みんなどんどん口に出し始め、
本人たちは言われた事をまねっこしているだけで何にも考えていないけど、
こちらで聞いていると、
私は○○です。 好きなものは 寿司です!なんてことを
いとも簡単にスペイン語で話していました。
聞くところに寄ると、文法から、この話し方を組み合わせて考えると
大学のスペイン語学科では、勉強するのに一年かかるとのこと。
やっぱり、まねっこしながら、口に出すのが楽チンですね。
気がつくと私が担当したグループはすでに
自己紹介が一周終わり、次は好きな芸能人で自己紹介しよう!と
勝手にもりあがり、
旬芸人の すぎちゃん、 サッカーの香川、 エグザイル あつし と
小学生ならではを スペイン語で話していました。
なんか、何にも考えてないから楽チンなのか、
毎回 子供たちから、学ぶことが多い国際理解授業です。
で、写真は給食です。 今日は なんと ロンドンオリンピックにちなみ
フィッシュ&チップス という おしゃれな 組み合わせ。
サラダもとっても美味しくて
私達のころとずいぶん かわったなーーって感じで
いただきました。
チョンマル マシッソヨ (ヤミー)
“普段の活動のまま”ってなんだかイイ~。それだけでメッセージできることがいっぱいあるね。“目に見えないものをことばでほどく”ヒッポの人たちの視点が、優しくてあったかくて素敵。
司会の私が、中継ぎで、無駄な語りを入れたりしましたが、
なんか、空を切ってしまい・・・・固いんだよね。ワタシ!
でも、雰囲気は楽しかったです。