下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

坂巻特派員画像

2009-01-07 21:33:40 | 夢見るお年頃

新年初アップ。

オリジナル画像はブログ画像ホルダーに登録出来ぬほど
画素数が多かった為に加工しました。

坂巻亨氏撮影の過去画像も再添付。

たぶん30年後もこの場所に居ると僕は思ってます。


「熊手」の買い方

2009-01-07 18:56:39 | 携帯更新
父の時代は お酉様で熊手を買うのに値切った。
今の若い世代の人達は朝顔やホウズキの決められた値段の感覚で「イクラだよ」と言われた値段で交渉無しに買うと聞きました。
例えば父達は3万と言われたら2万にならないかなァ~と交渉を始める。
互いに歩み寄って2万5千円になると財布から3万出して「ありがとね、お釣りは取っといて」と釣りの5千円は御祝儀になりました。
その場には損も得も無く互いに笑顔でシャンシャンシャンと三本締めに入ります。
「それじゃあ2万5千円だけ払って得した気分で帰ってもいいんですか?」
勿論かまわないさ。
でもそれでは「常連」や「お馴染み」さん或いは「旦那」「姉さん」「兄さん」…に続く言葉が出にくかろうと思うのです。
歳を重ねれば値切った額の御祝儀が高いか安いかわかると思いますが出来れば海外旅行の土産物売り場とお酉様の違いのわかる大人になってみませんか?

来客

2009-01-07 14:57:34 | 携帯更新
わざわざ遠くから僕に会いに訪ねて来てくれた人がいたんです。
その人とは電話で一度話しただけでお会いするのは初めてでした。
静かでひかえめな感じもしましたが内面に熱い想いを持つ方でした。
会話は互いの苦労話やパンについてのいろいろ。
その方の作られたパンの断面を見た時に僕はそのパンをどう扱い焼いたのかを判断してました。
僕の想像したとおりの気持ちを持つ人でした。
顔や外観までは想像出来なかったのは僕の未熟さ故ですが…。
今度は僕がその方を訪ねる約束をし握手して別れました。
次から次へ新しい発想や現在はまだ販売に結び付かない確認作業について僕の話は止まらなくなりそうになったし幾つかの裏技なんかも話したけれどその人になら惜しくないと思えた。
ある意味で同窓生や戦友と同じような気がしましたから…
僕以上の影武者が居た事を忘れかけていました。
会えて嬉しかった。
Hさん、僕が行くと言ったら本当に行きますからその時には宜しくお願いします。
あなたも世の中の歩き方が不器用そうに見えました。