下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

シーサー

2009-01-17 22:52:48 | 携帯更新
この町には夏の花火と新年正月の頃にシーサーが登場し旗めきます。
初めて姿を現したのは足立の花火の後に柳原で行われるエーサー会場でした。神戸の花火で起きた悲しい事故を教訓にして見物人の帰宅ルートを一カ所に集中させず分散させようと考えた自治体と花火会場周辺地域が一体となって始まったイベントは幾つか有りますが当然のように僕個人は柳原エーサーが一番楽しく熱いと思っていますしなにより地域に根付いているような気がしてるんです。僕は生まれも育ちもこの町とは無縁でしたが今ではこの町の何人からも挨拶をされるようになりチョッピリ僕の故里気分。
悲しい出来事を教訓に何かが始まったケースは少なくないと思っていますがソコから新たな何かが生まれ育つには幾つもの偶然なんかが重ならなければソウはいかないかも知れませんね。
友人の母にも幾つもの偶然が重なり一命を取り留めたそうですが…僕が思うに幾つもの偶然が重なった場合は必然!
悲しい出来事を悲しいだけで終わらせていいのかな…生意気にも時々僕は考えます。いろいろな悲しみが誰にでもあると思うのですがソレラを乗り越える過程で多くの人や笑顔に出会う事も有りますしなにより今まで知らなかった自分自身に出会えるような気もしてるんです。

センター試験

2009-01-17 21:15:50 | 携帯更新
昔の共通一次か?とTちゃんのオヤジは帰宅した彼に聞いた。
彼は小さな頃からオヤジのイベントに巻き込まれ会場入口近くで飲み物なんかの売り子を大きな声出しながらやってくれてましたっけ。
竹ノ塚のサンタパレードがゴールする公園テントでは不出来なオヤジを助けてワタ飴売りを手伝っていました。必死の形相でワタ飴作るオヤジの前には長い子供達の列が出来ていて子供達の先頭に立ち飛び散ったワタ飴が顔中についたオヤジに「まるでサンタだな」と言ったのは僕。
列の子供達に「サンタのオジサンにワタ飴で雲みたいに鯨とか作ってもらおうか?」とオヤジにプレッシャーかけたのも僕でした。思えば隣りのブースで早々と完売してた僕は気楽なモンでたっぷりオヤジサンタを楽しみました。
帰宅直後に出前を手伝ってからTちゃん僕の隣に座って「英語の問題聞いてみますか?」それから僕の話を聞いてくれ…オヤジ達を反面教師として成長したTちゃん、デキタ息子です。

正直者

2009-01-17 13:54:20 | 携帯更新
「めちゃイケ」の出演が決まってから頻繁に来ることになったKちゃん。
打ち合わせのやり取りがあって僕は見た目以上にナイーブな彼に言い過ぎたと思い「口は悪いけどコレでケッコウ優しい」と書いた後に「もう少し自分が無口だったら少しはモテタかも知れないのに残念!」と書いて送信したら彼の返信がすぐに来ました。
「それは以前から感じていました」ですって…
僕は彼に「優しい嘘はいらない」なんて言った覚えは無いのに…

伏兵

2009-01-17 05:49:33 | 携帯更新
いろいろ考えて配合はほぼ決まったと思いきや…難問に気がつきました。
やっと決めたらこれだもんなぁ~
一方では電源入れた途端にトラブル発生!
最後の最終まで楽しませて頂きます。

難問と苦境に出くわして…どうする俺ってぇパターンですね。

待つ

2009-01-17 02:27:59 | 携帯更新
グルテンを休ませ二度折りした生地を冷やし最終の三つ折りタイミングを計る間にKちゃんに笑われそうだけど再び「妹の存在を推察」してみます。
ある友人の妹はストーカーに電車の中から追われて兄の会社が在る駅で降り携帯無かった時代に駅前から電話して兄の指示通り会社の前まで行ったそうです。当然ストーカーも妹さんを追って兄である友人の会社の前まで来たそうです。友人は妹に確認してストーカー男を捕まえると男はシラをきって逃げようとしたそうなんです。美人の兄がゴリラだったなんて男は夢にも思っていなかったでしょうね。逆切れを装って逃げようとした男に友人は顔面パンチ…友人の手は切れて出血。
男は「訴えてやる」と息巻いたそうですが友人の「やってみな」に折れた前歯の口から血を流したまま逃げ出したそうです。友人の名前は寅じゃありませんがフーテン時代はあったようです。
蛍にまつわる小石を入れたドロップ缶を抱いてた妹の話やサトウキビ畑と兄妹の話は避けてはいけないのでしょうが僕には哀し過ぎます。
僕の母の病室に母の一番上の兄である王様が来たのは母の心電図モニターの波形が直線に変わって間もなくでした。
王様が言った最初の言葉は「よかったな」でした。
続けて王様は「これでオマエはもう苦しまなくていいんだぞ」と僕たちの母である妹に言ったのを今も覚えています。
弟だったら言わない言葉かも知れません。
ただ見た目が似てるだけでよいなら僕はもう依頼された物の試作を終えていると思うのですが師匠に教えて頂いたレシピを多少なりともイジルからには僕にも覚悟が必要なんです。兄が妹を元気付ける為にどんな気持ちで焼いたのか?渡された一枚の絵を見る限り本格的な材料も道具も無いように思われますが僕はアーモンドも使いたいのです…そこで悩んでしまうのです。
いっそ入院してる親友に食べて貰いたくて「焼く」に考えを変えてみるか?当然、内臓疾患じゃないな。食事制限の伴わない入院だ…こんな事をイメージしているうちに最終の折りです。