浮雲

友達グループで出掛けたらしいある国の展覧会会場から送ってきた僕への感想メールに「描く感性がダディに似てるかも…」彼女の驚いた様子が書かれていましたので
「明日からダディ改めカリオカと呼んで下さい」と返信しておきました。
家庭内では浮雲以下と評されている不確定要素の多い所が似ている父娘のメールには業務連絡は少なくそんな感じのメールがほとんどなんです…父娘揃って浮世離れしてると言われ続けて幾年月。
「浮雲」どころか「わた飴」でも一向に構わないんですけどね…

０２００

「どうして？どうしてなの？教えて！！」
そんなギャグがありましたっけ・・・

皆が出払って一人うとうとしていると
電話が鳴るんです！
再びうとうとし始めると　またまた鳴ります！

バイク便に電話で依頼されたカスタードクリームと
ブロック・チョコレートを渡し寸暇のバイク談義もしたりして
部屋に戻ると頭は熱く寝付けません。

こりゃ僕の体力テストなんだろか？
きっとそうに違いない！！！
まるで何処かにライブカムでもあるように
ソファに横になりうとうとすると決まって・・・

今日は成人式ですが自分のアノ頃だって
今より睡眠時間は多かったような気がします。
こうなったら鏡開きに作り忘れた「お汁粉」でもと
思ってはみたけれど　もうそこまでの気力は
残っていないような気がします。
明日の準備はこれからで体力温存したかったぁ～～～

「０２００」とはゼロは徹夜で２は睡眠を取った時間。
つまり４日間で僕は２時間も寝られたという意味の数字なんです。

マドンナたちのララバイ？

終わりが見えてきたと思ったら猛烈な睡魔が襲って来た。
あと少しなのに…
強く鼻歌をハミングでもするかのように♪ルールルルルルゥ…
「サァ～眠りまなさぃ～」
益々僕は眠くなってきました。２時間睡眠を挟んで完徹になるなんて思っても みませんでした。

待っていた・・・

こんな時間に遠く離れた厨房からの連絡が入りました。
大きな冷凍輸送車で運ばれた極少量の僕のサンプル。
明るく軽く弾んだ声で僕の頭の中でイメージして仕込んだパンを焼いた感想が伝えられました。
成形の時に予想外のアクシデントがあったので僕が焼成テストする分まで持たせてしまった結果、自分ではパンの力や焼き上がりの状態を見ていないのです。
なんとも無責任な男だと痛感してるんですが…
弾んだ声に一安心！
この一瞬…セーラー服と機関銃のセリフのように
「う～ん　快感！」

友人から

知らせがありました。
来週どうやら自分の為にだけに使える時間を作ったと・・・

　

 　

　

　

そりゃぁようござんした！！！

世の中は

連休らしいのですが・・・

　

　

終わったと…

確かにＫちゃんの分は終わったんですが…。
これからＲ君の分を始めなければなりません。
頼まれた時間までギリギリかな？と考えます。
それが終わってから次の日の準備をせねば…

う～ん…