風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

おばかなマロンと轢かれた子猫

2009-06-19 23:17:53 | 我が愛猫たち
2日前、マロンが住んでるマンションの敷地内にいることがわかった。まったく同じマンションの敷地内にいるのに何で帰れないの。。。おまけに飼い主の私が呼びかけても逃げる始末。

灯台下暗し。。。

夕方マロンを発見。キャットフード片手に呼びかけても逃げる逃げる。次男も一緒に手伝ってくれたけど大好きなはずの次男が呼びかけても逃げてしまって・・・・。

とにかくおなかがすいているだろうとベランダにいつも置いてあったマロンのご飯を今度は外の芝生の上においておいた。そうしたら・・・きれいに平らげているじゃない。。。部屋は目の前だっていうのに・・・なんでわからないんだ!

その内、帰ってくるかと思ってまっていたのにまったく違う猫がマロンのご飯を食べていたのだ。もう!マロンはこの近くにいるのはわかったけど・・・ご飯はちゃんと食べてるのかそれもわからなくなった。衰弱していなければいいんだけれど。。。

本当にオバカなマロン。もともと臆病だったから、いったん外へ出ると飼い主もわからなくなって、怖い人間になってしまうのね。。。。

今日は何が何でもつかまえようとおもっていたんだけど。マロンはまたもや雲隠れ。


昨日ちょっとショックなことがあったんだ。

仕事の帰り道、小さな小さな子猫が車に轢かれたらしく道路に横たわっていた。片方の眼球が飛び出ていた。思わず目を背けて通り過ぎようとしたのだけど。もし息をしているのなら・・。引き返して子猫の身体に触れたらまだ暖かかった。まだ生きているのかな。。。見てみぬふりをしようかと思った。でも・・・。

近くに知り合いの家があったので新聞紙をもらって子猫をそっと来るんではや歩きで動物病院へむかった。子猫の体の暖かさ、小さな体の重さ、なんだかなきたくなった。

病院は時間外だったが若い獣医さんたちが来て診察をすぐしてくれた。
「もう、亡くなってますね。硬くなり始めてます。」

それを聞いたとたん涙があふれてしまった。獣医さんたちのまえでバカみたいにぼろぼろ泣いてしまった。

子猫は1.5ヶ月くらい。本当に小さい猫だったのだ。

その仔がかわいそう仕方なかった。助かるんだったらうちの子にしても良かったんだ。


だから余計にマロンのことが案じられたのだ。体衰弱してないかな。
ご飯をあげながら長期戦でじっくり待つしかないのか。
どこか袋小路に追い込んで捕まえる策をねるか。

もうマロン早く帰ってきなさい!そしてあの猫ちゃんよりもっと幸せに長生きしてほしいの。マロンちゃん。