徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

今年も「ラ・フォル・ジュルネ」

2009-05-05 | 音楽 クラシック
ラ・フォル・ジュルネ最終日の5日、バッハ特集の国際フォーラムへ。夜に入って雨、会場周辺も雨に濡れて傘。昨年より、人では少なめのよう。

最初は、「スターバト・マーテル」、たくさんの作曲家が作曲しているが、今日は、ベルゴレージ。バーバラ・ヘンドリックスの名に惹かれて聞いた。国連のUNHCR親善大使として難民支援活動を長年行ってきている。

席に着いて、舞台もさあ準備完了というときに、会場から「エマージェンシー」という声が聞こえ、3階席が何やらさわがしい、数分遅れで始まるが、その最中、後ろから名前を呼ぶ声が聞こえる。偶然、コーラスで伴奏をしている女性がななめ後ろの席。

ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:組曲ト長調
ベルゴレージ:スターバト・マテーテル へ短調
 バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
 ウルリカ・テンスタム(メゾ・ソプラノ)
 ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル

引き続きCホールで、J.S.バッハ2曲(345)。「マニフィカト」は、キリスト教の聖歌曲。曲の始めが「Magnificat anima mea Dominum」で始まるところから。
モンティヴェルディとJ.S.バッハが有名、この曲に惹かれて聞いた。
J.S.バッハ:ミサ曲ト短調BWV235(抜粋)
J.S.バッハ:マニフィカト 二長調BWV243
 マリア・ケオハネ(ソプラノ)
 サロメ・アレール(ソプラノ) 
 カルロス・メナ(カウンターテナー)
 ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
 ステファン・マクラウド(バス)
 リテェルカール・コンソート
 フィリップ・ピエルロ(指揮)

最後は、(315)マタイ受難曲。ミシェル・コルボのマタイ受難曲は、4年前に次いで2回目。最初はホールが大きすぎて、音が少し、広がり過ぎと感じたが、聞いているうちに、さすが「ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル」でした。
J.S.バッハ:マタイ受難曲BWV244
 シャルロット・ミュラー=ベリエ(ソプラノ)
 ヴァレリー・ボナール(アルト)
 ダニエル・ヨハンセン(テノール)
 ファブリス・エヨーズ(バリトン)
 クリスティアン・イムラー(バリトン)
 ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
 ミシェル・コルボ(指揮)

 

自然豊かな野川

小金井市東町の南側を流れる野川。 国分寺崖線のはけの道に沿って。