徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

ジャン・ド・ヴァロア著「グレゴリオ聖歌」

2012-03-18 | 読書

グレゴリオ聖歌はどのようにして生まれ、発展してきたのか、

教皇グレゴリウス一世は、6世紀から7世紀にかけて在位した人。

 この本の第1章「起源、枠組み」の冒頭には次のように記されている。

「典礼は、神に対する教会の集合的公的かつ公式な賛美の奉献である。典礼の、別の面からみられる主な要素は、神への感謝と嘆願の祈りである。典礼は位階制が必要とされる。それを順にあげると、集会(エクレジア、シナゴーグ、シナクス)の主宰者、祭儀を執り行なう役務の執行者たち、ひとりあるいは数人の朗読者・先導者または専門的な訓練を受けた聖歌隊、そしていろいろな在り方で祭儀を助け、同様に聴衆となり、また参加者ともなる会衆が必要とされている。

 典礼における大切な表現のひとつは聖歌である。ローマ典礼における<グレゴリオ聖歌>は、1200年の古くて長い<伝統>によるもので、大教皇グレゴリウス1世<在位590~604>への敬意を込め、一般にこう呼び慣らわされている。」

 書かれていることは、かなり難しく、ほとんど理解不能、でも、そんあものと読み終える。

 千代田図書館から借りる

「グレゴリオ聖歌」

 白水社 文庫クセジュ

 ジャン・ド・ヴァロア 著

 水嶋良雄 訳


自然豊かな野川

小金井市東町の南側を流れる野川。 国分寺崖線のはけの道に沿って。