ブラック企業は、飲食業界や流通業界かと思いきや、経団連の会長・副会長を出している大企業もか、と思われる残業協定(36協定)が明らかになった。(「しんぶん赤旗」1月4日)
経団連会長企業の住友化学は、月100時間、年間1200時間まで残業可能というもの。国の基準では、月45時間、年間360時間を限度としているのに。「特別の事情があれば、この限度を超えて良い」との条項を理由に特別でもないのに、基準を超えているのは、違法ではないのか。
これらの企業は、特別の事情を労働者に開示しているのでしょうか。