徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

品川駅前で京品ホテル解雇争議の宣伝行動が

2008-10-21 | 雇用確保

20日、昼食のため、品川駅前を通ったら、大きな宣伝カーで「東京ユニオン」のノボリと訴えが耳に届いた。帰りの品川駅で、同じ宣伝カーか訴えていた。京品ホテルの解雇に反対する行動、訴えていた若い女性が涙ながらに。
20日の「朝日新聞」夕刊に、20日付けでホテルを経営する京品実業が従業員130人の解雇と廃業を通告したとあった。しかも、ホテルの再建は、破たんしたリーマン・ブラザーズ系列の金融会社が握っているとある。

同じ20日の「しんぶん赤旗」に、リーマン・ブラザーズのCEOのファルド氏の年収が72億円、7年間で4億8000万ドル(487億円)とあった。倒産寸前に退職した幹部には23億円の退職金が支払われたと。
アメリカ議会の公聴会でワクソン委員長から「あなたの会社が破たんし、アメリカ経済は危機的状況だ。しかしあなたは依然として4憶8000万ドルを蓄えたままだ。これでフェアと言えるのか」と追及したが、ファルド氏は自分の責任を認めないという。

アメリカでも日本と同じように格差が広がり、貧困が拡大しているという。
企業を経営する者は、社会に責任を負わなければならないはず。
京品ホテル争議でがんばるみんなに連帯のエールを!



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