詩/絵・豊島加純,絵・マイケル・グレイニエツ,文・こやま峰子『いのちのいろえんぴつ』教育画劇,2006年。
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12色
ここには,12色の,いろがある
目立たない色もあるけれど,
みんな,
がんばってる
ひとつ,ひとつ
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豊島加純さんは,北海道釧路生まれ。10歳のときに脳腫瘍を発病。家庭科教諭の小山内美和子先生から12色の色鉛筆とノートをもらったことをきっかけに詩の創作活動をはじめる。右手が麻痺したため,左手で詩と絵を創作する。2003年9月永眠。
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思うようにならない身体でかいた詩と絵が加純さんのいのちを語ります。アートは確かに存在の痕跡なのですね。
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12色
ここには,12色の,いろがある
目立たない色もあるけれど,
みんな,
がんばってる
ひとつ,ひとつ
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豊島加純さんは,北海道釧路生まれ。10歳のときに脳腫瘍を発病。家庭科教諭の小山内美和子先生から12色の色鉛筆とノートをもらったことをきっかけに詩の創作活動をはじめる。右手が麻痺したため,左手で詩と絵を創作する。2003年9月永眠。
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思うようにならない身体でかいた詩と絵が加純さんのいのちを語ります。アートは確かに存在の痕跡なのですね。