8月10日,ゼミ生のTくんが教員採用試験の第一関門を突破した。学部4年生だった昨年に続いてのことだ。ひと安心。教員に向けての歩みを一歩また進めた。団塊世代教員の大量退職があるとはいえ,彼女の志望する校種・教科の採用数は決して多くない。今年も昨年同様,第1次試験で志望者が約十分の一に絞られたようだが,これに連続して合格するのはたいしたものだ。
今,集中して勉強をしている最中だろう。第1次試験での「教職に関する専門教育科目,教科に関する専門教育科目・養護に関する専門科目,学習指導案作成」をひとまず乗り越え,1週間後に行われる第2次試験では「適性検査,教科等実技,面接(集団討論,個人面接),模擬授業」が課せられる。
試験は子どもに対して責任が持てる人物かどうかを明らかにしようとするもの,簡単ではない。しかし,君は学部と大学院(まだM1だけど)で,教員採用試験突破のための近視眼的な学力でなく,教育現場の複雑さに適切に対応できる応用的実践力をつけてきたはずだ。私もそのつもりで厳しく求めてきた。教員としての力量を高めるために不断の努力を重ねていること,そしてその努力を生涯続ける意志を持っていることを自信とし,安心して試験に臨むがよい。
今,集中して勉強をしている最中だろう。第1次試験での「教職に関する専門教育科目,教科に関する専門教育科目・養護に関する専門科目,学習指導案作成」をひとまず乗り越え,1週間後に行われる第2次試験では「適性検査,教科等実技,面接(集団討論,個人面接),模擬授業」が課せられる。
試験は子どもに対して責任が持てる人物かどうかを明らかにしようとするもの,簡単ではない。しかし,君は学部と大学院(まだM1だけど)で,教員採用試験突破のための近視眼的な学力でなく,教育現場の複雑さに適切に対応できる応用的実践力をつけてきたはずだ。私もそのつもりで厳しく求めてきた。教員としての力量を高めるために不断の努力を重ねていること,そしてその努力を生涯続ける意志を持っていることを自信とし,安心して試験に臨むがよい。