Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

追記:内田 樹 先生

2007年08月21日 | Weblog
『身体を通して時代を読むー武術的立場』の著者のお一人である内田 樹先生は,今年度の広島大学附属中・高等学校中等教育研究会で11月9日に全体講演をされます。どんな内容になるのか,楽しみです。Websiteでは次のように案内されていました。全転載します。
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2007(平成19)年度 中学校・高等学校教育研究大会

1.主題 創発を生み出す教育活動-知の交流による創造性の育成-

2.主催 広島大学附属中・高等学校 中等教育研究会

3.期日 2007(平成19)年11月9日(金),10日(土)

4.会場 広島大学附属中・高等学校
     〒734-0005 広島市南区翠一丁目1番1号
     (JR広島駅から市内電車5番線広島港行で約20分,
              広大附属学校前下車,徒歩1分)

5.内容[第1日] 9:30~17:00
      9:00~    受付
      9:30~12:30 教科別分科会[公開授業,研究発表,研究協議]
      13:30~15:10 教科別分科会[公開授業,研究発表,研究協議]
      15:30~17:00 
       全体講演
       演題 「学びからの逃走・学びへの回帰」
       講師 内田 樹 先生
       プロフィール 内田 樹(うちだ・たつる)
        1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒,
        東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。
        東京都立大学人文学部助手を経て,
        神戸女学院大学文学部総合文化学科教授。    
   
    [第2日] 9:00~12:30
       スーパーサイエンスハイスクール特別企画 
       「持続可能な開発のための教育」 

お問い合わせ
 広島大学附属中・高等学校 研究部
 電話 (082)251-9867  FAX (082)251-0208
 e-mail conf2007@fsc.hiroshima-u.ac.jp(@は半角で)
までお願いいたします。

(転載ここまで)
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内田先生の著作を検索すると,次がヒットしました。

『街場の中国論』
『狼少年のパラドクス―ウチダ式教育再生論』
『下流志向』
『東京ファイティングキッズ・リターン』
『私家版・ユダヤ文化論』
『身体を通して時代を読む 武術的立場』
『態度が悪くてすみません』
『身体知 身体が教えてくれること』
『9条どうでしょう』
『知に働けば蔵が建つ』
『街場のアメリカ論』
『健全な肉体に狂気は宿る』
『身体(からだ)の言い分』
『14歳の子を持つ親たちへ』
『はじめたばかりの浄土真宗(2)』
『いきなりはじめる浄土真宗(1)』
『先生はえらい』
『ヒッチコック×ジジェク』
『言語と文学』
『他者と死者』
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身体を通して時代を読むー武術的立場

2007年08月21日 | Weblog
甲野善紀・内田樹『身体を通して時代を読むー武術的立場』バジリコ株式会社,2006年。
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甲野善紀:生きているということを実感するために,命そのものと向き合うような体験を現代人はするべきだと思いますね/体育を見直さなきゃいけない。私の言う体育は身体を通して表現やモノを感じることを学ぶということなんです

内田樹:日本人の愛国心というのは,僕たちの知っているどの国の愛国心ともまるで違う「異常なもの」のような気がします/必要なのは,論理的な正しさとか意味の整合性とかじゃなくて,「兵法」の理にかなった身のさばき方だと思うんです
(以上,本書の帯から)
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