今月、生徒さんたちに聴いてもらっているカプースチン。
みんなカプースチンの音楽についていけるかな、と少し心配していましたが、カッコイイ ! と評判です。
同じくジャズとクラシックを融合させた、ガーシュウィンとは違うことも感じたようでした。
カプースチンの曲ではエチュードのトッカータが人気。
カプースチンやガーシュウィンのジャズのエッセンスが入った音楽で、ジャズという音楽の分野があることを子供たちに紹介できたので、ちょうど発表会の曲選びを始めているのですが、生徒さんにジャズっぽい曲と伝えても分かるようになりました。
クリスマスソングを連弾で楽しめるジャズ風アレンジの楽譜があります。
キャサリン·ロリンさんのアレンジで、難しすぎずアレンジもステキです。
一昨年に入手しましたが、やっと不思議を終えた子供たちにも使えるようになってきました。
クリスマス時期に弾くので、その頃には余裕で弾けてしまう生徒、ちょっと頑張らなければいけない生徒、まだ難しいので1年待たなければいけない生徒、とタイミングはそれぞれですが、持っていると使えます。
素敵アレンジなので、大人の方にも楽しんでいただけます。
少し驚いたのが、いまの小中学生は「きよしこの夜」を知らないこと。
私の生徒が偶然にそうだったのかもしれませんが、そういう生徒さんが数人います。
「We wish you a merry Christmas 」の方が子供たちが知っている率は高いです。
街で流れているクリスマスソングのアレンジの影響もあるかもしれません。
キャサリン·ロリンさんの「きよしこの夜」は原曲を大きく変えることなくおしゃれに楽しめます。
楽譜を買った頃に多重録音したものです。録音の音もピアノの高音もキンキンしていてお聞き苦しいかもしれませんが、アレンジの感じの参考に宜しければお聞きください。
We Wish You a Jazzy Christmas ペーパーバック – 1996/8/1
英語版 Catherine Rollin amazon