ドイツ国際平和村についてご存知でしょうか。
ドイツのオーバーハウゼン(Oberhausen デュッセルドルフの北)にあり、紛争地域や危機的状況にある地域の子どもたちをドイツ国内で治療したり、現地で医療インフラを改善し現地の人たち自身の手で子どもたちを救えるよう活動をしている所です。
その活動は、ほぼ寄付金から成り立っています。
今年の10月7日に、ハマスのイスラエルへの攻撃があり、それによりガザ地区の人々が多数犠牲になる事態が起きています。
この日はもうひとつ大きな出来事が起きたことを覚えていらっしゃるでしょうか。
アフガニスタンのヘラート州での大きな震災です。震災3日後には3000人以上の人々が亡くなったそうです。
そのアフガニスタンで、パキスタン政府が170万人以上のアフガニスタン難民にパキスタン国外への退去を命じ、先月初めまでに数十万人が強制送還されているそうです。
アフガニスタン国内がさらなる困難に見舞われています。
平和村ではアフガニスタンへの援助を以前から厚く行っています。
現地からの支援要請があったそうで、重要な医薬品、医療品、おむつ、食料物資の「支援パッケージ」を届けるそうです。これで約14万人の子どもたちに必要な支援を提供することができると。
つながる募金、PayPalでも寄付できるようですが、私がクリックした時には使えませんでした。銀行口座への振り込みはATMや窓口は手数料がかかりますが、ネット振り込みが使えますとご自身の銀行によると思いますが、月に何度かは振込料がかからないと思います。
今の世界情勢は平和村に無力感を与えたそうです。しかし、その無力感に押し潰されるのではなく、声を上げ、平和への明確なメッセージを世界に送りたいという想いを強く持ち直したそうです。
たくさんの現実に向き合ってきた人たちでさえも、今の世界情勢は辛く、希望を持つために強い気持ちが必要なのだと思いました。
自分が出来ることから支援していけたらと思います。