おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

生徒さん、ピアノコンチェルトを弾く

2020年11月03日 | レッスン
久し振りに生徒さんの演奏を録音しました。

今回はビデオではなく音だけの録音です。

録画したいと思う演奏があっても、そのための時間さえ取れないほど生徒さんの曲や他にやることが増えてきているので、私の心の中にしか記録が残せずにいます。

年長からピアノを始めた生徒さんが小学2年生になり、最近ベルコヴィッチの「ピアノ協奏曲 op.44 第2楽章」を弾いたので録音させていただきました。

2カ月近く弾いていたと思います。

レッスン室にピアノが2台ないので、オケ伴を録音したものをCDに焼き、それをプレーヤーから流しました。

生の伴奏ではないので、呼吸やバランスを合わせることや、ここはピアノが引っ張て行くというアンサンブルの楽しみを経験するところまではできませんでしたが、貴重な経験になってくれているといいなと思います。

また、生の音の伴奏ではないこともあり、音域的に聞き取りにくい所があり、途中でわからなくなっているところもありますが、初めてオケ伴と合わせた割には良く弾いていると思います。

スラーのはじめをアクセント気味に弾いてしまう所がこの生徒さんにはあるのですが、デジタルピアノで練習をしている影響かと思います。

本来もっと歌える生徒さんですが、伴奏がソリストに合わせるものをソリストが伴奏に合わせるという逆のことをしているので、弾きにくかったと思います。

そんなことをさせて申し訳ないと思いつつも、コンチェルトというソロや連弾にはない経験をしてほしいという想いが抑えられず・・

別の曲をする機会があったら、その時は2台ピアノのスタジオをレンタルして実際に合わせたいと企み中です。

他の生徒さんもコンチェルトを弾き始めたので聴き合いっこが出来たらと思います。

ピアノコンチェルト op.44 第2楽章 / ベルコヴィッチ
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