youtubeに浜松国際コンクールが出てきて、
現在開催中と知りました。
どんな国のピアニストが参加されているのだろうと、
ホームページを見てみました。
やはり、韓国、中国は多いです。
ロシアも多いですが、出場辞退された方が
何人かいらっしゃいます。
西ヨーロッパと東ヨーロッパはロシアを外すと
ほぼ同数。ロシアを入れると圧倒的に東欧が多いです。
ついでなので中国と韓国も数えてみました。
韓国の方が多いです。
日本と近い国なので受けやすいこともあると思いますが、
どのコンクールも韓国は多いので、
アジアのクラシック音楽の中心は韓国だな、と思いました。
1次予選を通過したコンペティターを何人か聴いてみました。
始まってすぐにその世界に引き込むピアニストは、
きっと次のラウンドにも進むのだろうと思います。
前回のショパンコンクールで17歳でファイナリストになった
JJ君も参加しています。
音に輝きがあって、切れの良い演奏。
2004年生まれ。まだ20歳です。
1次を通過しても音が整理されていないと
感じる人もいるのですが、JJ君は流石です。
知り合いがハノイでダン・タイ・ソンの
マスタークラスを受講した時にJJ君もいたそうで、
一人で食事をしていたら一緒に食べよう!と
声を掛けてくれたのだとか。
優しい!
日本人では小林海都さんが参加されていて、
リーズで2位だったのでもうコンクールは
卒業されたと思っていました。ちょっと驚きました。
谷さんも頑張ってほしいです。
若い人の色々な音楽が聴けるのは
楽しいです。
こういうのを乗り越えてピアニストに
なるのですね。