浮かべちゃった！

本日のアマゾン河（マナウスのある位置では　まだネグロ河）の水位、29.77m。
2012年の最高水位29.97mまで20㎝と迫ってきました。
先週ぐらいまでは毎日4㎝ぐらいずつ水位が上がっていたのですが、今週に入ってからは3㎝、2㎝と上昇はおさまってきています。
とはいえ、確実に水位は上昇中だからね。
マナウス市の歴史的な建造物、時計塔の周りも．．．



水浸し～

港に併設する税関建物も．．．



水浸し～

実はペケママ、この週末にマナウス市を取り囲む河岸線に沿って　河の様子を見てきたのよ。
でもね、ちょっと思おうところが多すぎて、なかなか記事にできずにいるの。
もう少し時間と思考に余裕があるときに書きたいと思います。

さて、話は戻ってセントロ！
この状態では　もちろんセントロの商業施設も大打撃。
一番は川沿いにある「市民市場　Manaus　Moderna」ですな。
先週だったか、ペケママ同僚君たちがとってきてくれた写真がこれでしたからね。



でもね、マナウス市、考えたわよ！
この　たぷたぷの浮かべちゃったのよ．．．市民市場を丸ごと！！



そう、この辺にね。



こんな具合に！！

中はこんな具合。



やや小さめではあるけれど、お店ごとのブースが区切られているの。
それぞれのブースには救命胴衣が備え付けてあるのが面白かったわ。
でもね、いったいここまでどうやって人々がたどり着くのか？！
マロンバ（木の橋）渡すのかしら？
明日のニュースのお楽しみです　。

今日の午後　正式にFeirante(市場のブースの持ち主)にお披露目されたそうです。



ふふっ、看板に「ブラジル初　浮かぶ市民市場」！！

いつまで使うことになるんでしょうね、この「浮かぶ　市民市場」！
っていうか、最高水位は一体どのくらいになるのか？！
目が離せません！

あふれる！

仕事でセントロに行った同僚が　河の様子．．．いえ、街の様子を写真に撮って送ってくれました。

中央市民市場の裏手がわ





両側に歩行者用の木の橋（マロンバ）がかけられています。
この橋にする木材が足りなくて、今大変らしいです。

水の様子を見ても、そんなに浅くなさそうですよね。
もちろん車は通行止め。



釣りをしているおっさんもいるぐらいだしね。

ちなみに　水のない時はこんな感じです。





港もすでに手すりギリギリまで水がきています。





この写真を見て、日本の友人は「船が手すりを乗り越えてくるんじゃない～？」って言っていた。

ちなみに、水のない時は．．．

2012年3月31日


2016年10月2日

こんな感じ。
船に乗るのに、乾いた河底をしばらく歩いていくんです。
どこから降りるのか知りませんが、車もアクセスできるそうです。

多少水が多い時でも


2012年4月29日

現在の水位は29m64㎝。
2012年の最高水位が5月29日に記録された29m97㎝。
今年は5月に入ってから毎日コンスタントに4㎝づつ水位が上昇しているので、このままでいくと簡単に過去水位を越してしまうでしょうね。
　

お久しぶりです!

いやー 広告が入ってしまうぐらいのご無沙汰でした。
言い訳をしますと、ここ何ヶ月か 公私共に忙しかったこと、気持ち的にブログに向かうことができなかったこと、目の調子が悪く PC画面に向かうことが辛かったことなどがあるんですけどね。
特に目については 主治医の先生から手術も勧められていて、どうしようかなーと考えていました。簡単に言ってしまえば白内障なのですが、何度も書いているように ペケママ かなり重い緑内障も患っているため、強い目薬もたくさん使っているし 今までにも3度ほど手術していてまたいつ再手術なんてことになるかもしれないのでね。
そんなこんなで ブログを書く余裕がありませんでした。
まあ ババアになると いろいろありますわな。

今回またブログに向かおうかなと思ったのは、何やら今年はネグロ川の増水が過去最大だった2012年に迫る勢いになってきたから。
2012年の増水、覚えていらっしゃいます?



今はなき トロピカルホテルの際 ギリギリまで水が来たのよ。
この年の最高水位が6月1日前後に記された29,97ｍ。
街の中まで水が溢れていました。



今年は5月6日現在の水位が29,30m。
2012年を越すのではと言われています。



すでに街の中でも釣りができます。



明日は知り合いの方たちが対岸のイランドゥーバという町の、日系人の方が経営する河水浴場に行かれるそうです。
果たしてプライア（砂浜）があるかどうか?!
気になるところです。

アマゾン河 現在の水位

先日　ニュースで「現在の水位は　史上7番目に高い水位」だというニュースをやっていました。

現在の水位は29,42m。

でもまあ、5日間同じ水位が続いていますから、そろそろ水位の上昇も止まると思いますけどね。

ちなみに、今までで最高の水位は2012年の29,97m。

この時は、街の中まで水があふれて大変だったのよ。

2012年5月

道路沿いから直接釣りができちゃったりね…

2012年5月

この時はペケパパ　テレビのニュースに出ちゃったりしたわ。

2012年5月

この時釣り上げたお魚は　おいしくいただきました。

そうそう、この時はセントロのメルカードの後ろの道路が結構な深さまで冠水して、そこでツクナレが釣れたのよ。

さて、今年は…

2012年と同じあたりのポイントで釣りをしようと　勇んで出かけてはみたものの...

やはり50㎝も水位が低いと、水面にたどり着くのに大仕事。

2019年6月

滑り落ちてワニに食われるぞ！

川岸の藪が多くて釣りにならず。

2019年6月

それぞれの方法で、釣りをしている人は結構いましたけどね。

おなじみ「ブロッコリーの木」は…

2019年6月

今年は真ん丸おいしそう。

随分下草が茂ってますけどね。

最高水位の時は…

2012年6月

あらま、ずいぶんおはげちゃんのブロッコリーだこと。

それにしても　満々と水をたたえちゃって、下草とか藪とか　どこにも見えないものね。

50㎝の差って恐ろしいわよね。

っていうか、本当にこれで水位の上昇はとまっちゃうのかしら。

今週末は久しぶりにメルカードの方に様子を見に行ってみようかな。

 

 

 

 

 

 

増えてます！

アマゾン河は、毎年満水と渇水を繰り返しながら流れています。
満水の時の最高水位と渇水の時の最低水位は、10m以上差があるため、マナウスの港には浮桟橋の工法が用いられています。



マナウスと近郊の町をつなぐ船の港には、その年の最高水位が記録されています。



現在までの最高水位は、2012年5月29日に記録された29.97m。
このときはすごかったわよ。
港近くの道路まで、水があふれてきていた。





さて、アマゾン河、アマゾン河って言ってるけど、マナウスの港があるのはアマゾン河の支流のネグロ河なの。
アマゾン河が始まるのは、マナウスの港からもう少し下流に行って、ソリモンエス河と合流してから。



なので、「アマゾン河の水位」なんて言ってるけど、正確には「ネグロ河の水位」なのです。

さて、昨年11月5日に17.05ｃｍで最低水位を記録したネグロ河。
その後11月9日から水位は上昇に転じました。
今年に入り、水位は一日５ｃｍから多い日で11㎝の割合で増えています。
マナウス市は市内15地区に警戒を呼びかけました。



それらの地域では増水した水の上を歩くための「木道」の準備が始まりました。

また、先日大火があった地区では、焼け跡が水没する心配が出てきたそうです。



この増水は上流域での多雨、アンデス山脈の雪解け等が大きく影響するといわれています。
それに加えて、今年はブラジル国内の流域でも雨量が多くなっていて、今後の水位が心配されています。

観光の季節ですって

夫とアマゾン川沿いのメルカードに薬草を買いに行きました。
夕方行って、閉まっていてがっかり、ということが何度か重なったので、今回は午前中に。

市場付近の道路はやや混んでいましたが、メルカードはばっちり開いていました。
日曜日だから「やや混んでいた」ぐらいで済むけど、平日だったら午前中なんて大混雑だわよね。

運よくメルカードの無料駐車場に一つ空きがありました。
あら、ラッキー。
飼いたいものが決まっているので、夫は車で待っていて、私だけが買い物に。
私の行きつけは、出口近くの日系のお店。
ここが一番お安いのよ。
今回はウンニャ茶6袋、紫イッペー茶3袋、ジュッカ茶一袋。
しめて30レアイス（約1000円弱）。
これで我が家は病気知らず。

ラジオで「マナウスの港に大型観光船が入港する季節になりました」と言っていました。
よししよし、それでは観光船を見に行こうか。

桟橋に近いところまで行ってみましたが、この日は残念ながら大型船の姿はなし。





11月25日の現在の水位は17.82ｍ。
一時水位の低下が止まったのですが、最近になってまた水位の低下が始まりました。
いつもは10月末が一番水位が低いんですけどね。

こんな感じだから、大型船も入ってくるのを戸惑ってるの？
入港するときは、こんな船が入ってくるんですよ。



ディスカバリー号



アルテミス号

こんな船が入ったら、また見に行きましょうね～。

すでに渇水期？

薬草がなくなってきたので、夫とセントロのメルカードまで行ってきました。
残念ながら、今日は選挙のためにメルカードは閉鎖されていました。

せっかくセントロまで来たのですから、「水位観察」。
今年の満水期は河を見に来ずに終わってしまいましたからね。

いつもの観察ポイントで車を降りて…

びっくり！！

いつのまにか、アマゾン川に流れ込むイガラッペーは、ちょろちょろと水が流れるだけになっていたわ。

それでは、今までで一番水位が高かった2012年の満水の時と比べて見ました。


2012年3月31日


2016年10月2日



2012年3月31日


2016年10月2日





2012年4月29日


2016年10月2日




2012年4月29日



2016年10月2日

現在のネグロ河の水位は19.42ｍ。
9月1か月で約2ｍ40ｃｍ水位が下がりました。
ちなみに、昨年の同じ日には23.50ｍあったのよ。
昨年より4ｍに水が少ない。
ちなみに、今までで一番水位が低かった2011年には17.34ｍだったわ。
2011年に比べたら、まだかなり高いかな？

この先どこまで水位が下がるか、ちょっと見ものかも？！

今年の渇水 イランドゥーバ編

さて、昨日のトロピカルホテル編の続き。

今日はこの橋



ネグロ河大橋を渡って、向こう側、イランドゥーバという町側の様子を見てみましょう！！

な～んって、何回も同じところ見てますけどね。
特にここはお正月に初詣によく来る場所でもありますしね。
何度も同じ写真を目にしているかもしれませんが、まあ、おつきあいくださいな。

橋を渡っていくと、両側の岸に近い部分に川底が見えてきているのがわかります。
中州になっているところも。

2015－10－31


2015－10－31


2015－10－31


歩道の手すりが邪魔になってうまく見えないのよね。
といって、車を止めてはいけない場所ですし…


道路の路肩脇の、なんでもない森の部分

2015-10-31


2015－10－31


満水時にはこんな様子でみずがたっぷりありました。

2015－6


2015－6


お正月に初詣に行った、ブロッコリーの木の付近

2015－10－31


2015－10－31


からからの埃立つ空地。
ここでワニを見かけたのも信じられないぐらい。
乾季になると、ワニさんたちも乾季引越しするんでしょうね。

満水時にはこんな具合でした。

2015－6


2015－6


河の水位が14ｍも上下するなんて、なかなか想像できませんよね。
そのため、マナウスの港の大型船が着岸するはしけは、水位によって上下する方式のものとなっています。

　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊

今日１１月２日は「フィナードス（万聖節）」。
ブラジルの「お盆」です。
ブラジルのっていうより、カトリックの？？
亡くなった人たちの魂が下りてくるのよね。

昨日お墓の付近を通ったら、お参りの人の車でごった返していたわ。
あちらこちらで交通事故も起こっているみたいだし。
みなさま、気を抜かずに最後まで穏やかなお盆をお過ごしください。

今年の渇水 トロピカルホテル編

渇水が異常な速さで進んでいるというので、慌てて河を見に行きました。
ポンタネグラの河畔の水浴場では、渇水のため水位がかなり急に深くなる部分にまでになってしまい、危険だと言うことで河水浴場が立ち入り禁止になりました。

昨日のネグロ川の水位は15.99ｍ。
今年の最高水位が６月末の29.66ｍですから13.67ｍの水位の低下ということになります。
たしかに低下率から言ったら、すごいわよね。

ちなみに、「異常渇水」といわれた２０１0年には１０月３１日に13.91ｍをマークしています。
現在の水位よりもさらに2ｍも低かったのよね。
この時には水道の水を取り込むための取水口が水面に届かなくなったりとか、大型船が航行できなくなるとか、様々な影響がありました。

さて、今年の渇水。
こんな感じです…

いつものトロピカルホテルは…

2015－10－31



どこまで砂浜あるかせるんやい？！っていう感じ！！

2015－6



2015－10－31


2015－10－31


歩くのが嫌になるぐらい、これでもかと砂浜が広がっていました…

2015－6


石垣もすっかり隠れちゃった。

2015－10－31


満水時には水にすっかり隠れている階段も出現！！

2015－10－31


2015－6


うわさで聞いたより、それほど水位は低くなっていなかったわ。
これからまた下がってくるのかな？

写真が多くなるので、「アマゾン河大橋付近の様子」は明日！！

それでは皆様、おやすみなさい！！

そろそろ満水

現在のアマゾン河（ネグロ河）の水位、29ｍ44ｃｍ。
昨日から２ｃｍ増えました。
時期的にはそろそろ満水を迎える頃。
というわけで、今年もこうれ、「アマゾン河　満水ツアー」に行ってきました。

最初はトロピカルホテルの船着場から。



いやいや、風が強くて、はしけがぐらぐら揺れて怖かったわ～。

水は最上段の石垣のところまで来ていました。





タワーホテルを望む広場もこの通り。

渇水期には、ずっと下まで砂浜が広がります。



その後、橋を渡って、橋向こうの道路沿いまで。

ぎりぎりまで水が来ていたわ。



道路に車をとめて泳いでいる人も。



ここは渇水期には赤土と森が広がります。

１月に初詣をした木も、この通り...



水に浮かぶ、ブロッコリーみたいね。



１月にはこんな感じでした。





セントロ、メルカードの向かい側のサンハイムンド地区は、市内でも水位上昇の被害をもろに受けるところ。







囲みの中の住宅に注目。
窓の半分ぐらいまで水が来ているでしょう？

メルカードの後ろ側の道は、ニュースで聞いたとおり、水位上昇で冠水したため通行止めになっていました。

今年はソリモンエス水系の上流部分の水位上昇が大きな問題になっていました。
祖pの水がそろそろマナウス近くに押し寄せてくる頃？
その影響でネグロ河もまだ水位が上昇し続けているらしいです。

とはいうものの、２０１２年の最高水位までにはまだ５０ｃｍ余裕があります。

夫は２０１２年のときのように、道路から釣りができなかったのが残念ですって。
草が多かったのよね。
まあ、またワニ釣ったらたまりませんから。
それはそれで...よしとしましょう！！