アマゾンわんわん日記 2018

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Kessa へ

2011年07月25日 | 人間
大切な友人が旅発ちました。


私のおぼつかないポルトガル語を一生懸命に理解しようとしてくれた。
本当にうれしかった。


娘たちが新体操をやっていた体育館で、薄暗いところで本を読んでいた私に、声をかけてくれてありがとう。

ユニフォームのこと、新体操の発表会の衣装のこと、いろいろ教えてくれてありがとう。

娘のこと、お泊まりに誘ってくれてありがとう。

VARIGショックの時、一緒になって怒ってくれてありがとう。

アマンダが「学校で子供たちが話した、幽霊の話が怖くて眠れない」って、相談してきてくれたとき、申し訳ないけど、ちょっとおもしろかった。
日本のお母さんみたいだなって。
お母さんって、どこでもおんなじなんだなって。
本当に、アマンダのこと、心配していたのね。

娘と、アマンダと、もう一人のお友達カリーナと、3人で一緒にお誕生会をしたとき、うちの夫と、フェルナンドと4人でワインをしこたま飲んだよね。
いろいろな話をして、楽しかった!
パーティーを良い具合に放っておいて、4人でおしゃべりしたのが、なんだか若いころに戻ったみたいで、とっても楽しかった!

パーティーの準備のために、一緒にセントロに買い物に行ったときに、いろいろなことを話してくれた。
娘たちと一緒に、ごちゃごちゃいいながら、面白いものをいっぱい買った。
とても楽しかった。

アマンダの15歳のフェスタのスライドショー、とても素敵だった。
あなたとフェルナンドが、どんなにアマンダのことを想っているのか、とてもよく伝わってきました。
みんなで馬鹿みたいに踊って、子どもたちがびっくりしてみていたね。

手術の後、電話した私に「大丈夫!あなたのほうこそ、元気出して!」って逆にはっぱをかけられた。

そして、ついこの間、アマンダちゃんの帰国をあんなに喜んでいたあなただったのに...



マナウスに引っ越してきた当時、「リオに帰りたい」と、本当に毎日のように泣いていた私。
そんな私が、こうしてマナウスでしっかりがんばってこられたのは、なんでもばしばしと遠慮なく言ってくれたあなたがいたからこそ。
遠慮なく言ってくれているようで、一番気を遣ってくれていた。
いろいろ、気がつかない、ポルトガル語がわからない私に教えてくれた。

いつも連絡を取り合っていたわけではない、まして、娘が違う学校に行ってからは、本当に何度かしか会うことはなかったけれど、いつも身近にあなたを感じていました。


いえ、いつもあっていたわけではないからこそ、きっとこれからも身近にあなたを感じていくことができます。

これからも、きっと心の中で、いろいろなことをあなたに問うていくことがあると思います。



大好きな、大好きな、Kessa。
「元気」にこの世を旅発っていった。
あなたの姿を忘れません。
そして、いつか、私にもその日が来たら、私もあなたのように「元気に」旅発ちたい。
そんな私を見ていてください。





Kessa   Amanda   Fernando

Kessa は、この笑顔の2週間後、旅発ちました。
「元気に」精一杯、病気と闘って、「元気に」旅発っていった、大切な友人です。





コメント
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