大風

地震のこともあり、朝起きるとまずテレビを付けてニュースを見るのが最近の日課。

今朝、いつものようにテレビを付けると「関東甲信越地方で大風の被害」の文字が。
あら、大変。

日本の実家には両親が二人で暮らしています。
昨年までは末妹が一緒にいてくれたので安心でしたが、今年初めから海外での勤務になっているので、今は両親が二人きり。
東京に真ん中の妹がいるのですが、何かあった時にすぐに駆けつけられる距離ではありません。

そういう私はなおさら。
何かがあった時に電話をして無事を確認するのが精一杯です。

というわけで、今回も「どないですか？電話」。
いつも電話をするのはブラジルの夕方、日本は朝。
今回はブラジルの早朝、日本の午後だったので、両親ちょっと驚いた様子。

「なに？どうしたの？」と、父。
「いや、日本は風がひどいってニュースで言ってるから…」
「風邪？？風邪？？おれは、風邪なんかひいてないよ！！」

お父さん…

娘は思わず電話をたたき切ってやろうかと思っちゃいました。

母に代わると、
「風？？そうそう、今日は女子高時代のお友達と１０人で、午前中お花見してきたのよ～。」
女子高時代のお友達が１０人も残っているのもすごいぞ、７０代半ば。
「風？まあ、ひどいって言えばひどかったけど…で、桜がきれいでね～」

だめだ、人の話聞いていない！！

夫に話すと、
「いや～、そんな両親だから、あんたも安心していられるんでしょ。感謝しなくちゃ。」

その通りですね。
両親が元気で暮らしていてくれることに感謝です！！