アマゾンわんわん日記 2018

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においのもとは…

2016年11月22日 | ブラジル雑記
ブラジリアのお隣、ゴイアニアの郊外の幹線道路。
中央分離帯に背の高いタイプの街灯電柱が倒した状態でおいてありました。

近所の人たちが、ひどい悪臭を感じました。
一体この匂いはどこから??
周囲を探しましたが、においのもとになるような物は見つかりません。

近所の人たちは消防署に連絡をしました。

消防署では付近を探しましたが、においのもとになるような物は見つかりません。
明らかに、生き物が腐った匂い。

一体どこ??

路肩や中央分離帯をくまなく探した結果、どうやら臭いは中央分離帯に倒れている電柱から臭ってくるようです。
この電柱は、背の高い対応なので、重量を減らすために中が空洞になっています。
この空洞に犬でも入り込んで死んでいるのでは??

消防署員は臭いが一番強い部分を切り取って、中を調べることにしました。



消防署員が1時間以上かかって電柱表面を切り取り、中をのぞき込むと、そこにあったのは…

人の死体!!
死後 約15日。
腐敗がかなり進んだ状態。

警察が呼ばれて検証が行われ、死体は「拾い集められ」検視に回されました。
検視の結果、死体は自然死によるもので、とりあえず犯罪にはかかわりなさそうとのこと。
空洞の口となる電柱の一番底の部分から入り込んで、死んでいた部分で身動きができなくなったのではないかということ。

雨でも避けるために入ったのかしら?
それとも、一晩の宿を探して??

どちらにしても、死んでしまった人も災難だったし、においに悩まされた周辺の人たちもさいなんでした。
コメント (4)
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