アマゾンわんわん日記 2018

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ムーリーじゃない?

2024年07月06日 | 娘のサンパウロ暮らし

昨夕は娘はバタバタ。

お出かけ準備に余念がありません。

娘とパートナー君は、今日からリオデジャネイロ州とサンパウロ州の海岸部の境目の町、パラチに出かけます。

パラチは「天国に一番近い町」と言われるほど、美しい海の町です。

娘とパートナー君はこの町にバカンスに来たわけではなく...

 パラチ スイムラン というレースに参加!!

するためにはるばるやってきました。

え?二人でって??

いえいえ、娘だけね。

だって、マラソン⒔5km、遠泳4.2㎞です。

しかも、マラソンと遠泳が分けれているのではなく、走って、泳いで、走って、泳いでを繰り返すのです。

泳ぐときは着衣、靴も履いたまま。

信じられないぐらい過酷なレースです。

娘はこのレースのために、何か月も前から着衣遠泳の練習会などにも参加していました。

もちろん個人で参加するわけではなく、娘のラン仲間たちとのグループ参加です。

パートナー君は今回は付き添いと、何かあった時のための対応担当で行ったわけです。

昨夜彼は私に向かって「ムーリー、ムーリー」と謎のポルトガル語をしきりに発しておりました。

私が娘に「なんかパートナー君が、わからんことを言っているのだが...」と言うと、「ああ、あれ?「無理」って言っているの。「無理」って。」

それを聞いて、納得!!

だよねー、パートナー君。

一生懸命、日本語で訴えていてくれたわけね。

母も「無理だと思ったら、頑張りすぎずにリタイアしてきてね。」と言ったばかりですよ。

そう言ったら彼も「そう思うだろう??着衣で泳いでそのまま走ってなんて、普通の事じゃないよ。無理だよ、無理!!」と言っておりました。

そんなこんなでしたが、朝、母が出かけてから1時間後、二人は出発。

 海岸に向かう山道で朝日を迎え

海岸山脈の 山道を走り 

 パラチに到着!!

この辺りの海岸は、山がそのまま海に落ち込んでいる地形です。

ペケママが初めてブラジルに来た時に、飛行機から見たら「松島」の景色と同じだなーと思ったものでした。

5時間かかってお昼頃に到着した2人、お昼ご飯は 

ボリンニョ デ バカリャオ??

これだけのはずないよね。

明日のレースが楽しみでもあり、心配でもある母です。

元気で帰ってきてくれることを、ドキドキしながら待っております。

くれぐれも「ムーリー」だけはしないように!!

 

 

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