アマゾンわんわん日記 2018

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新型変異株とカルナバル

2021年11月26日 | Pandemia

お昼に夫作のラーメンをすすりながら ブラジルのニュースを見ていると、アフリカで新たに発生した新型の変異株のニュースをずっと流しています。

今までにも変異株は何種か見つかっているので、「今回のは そんなに強い変異株なのかねー」なんてのんびり聞いていたら、あらあら 変異株の発生に端を発する世界同時株安まで?!

こりゃあ よほど大変なことなのかも?!

とりあえず 私たちの生活に何か直接影響があることは?

夫は3回目の予防接種も終え、わたしももうすぐ。

なんとなく「コロナ慣れ」してしまっている私たちです。

そんなのんびりした気持ちを 引き締めるかのようなニュース。

ブラジル保健省は今日(11月26日)付けで感染が確認されているアフリカ諸国(南アフリカ、ナミビア、ジンバブエ、ボツワナ、レソト、エスワティニ)からの飛行機のブラジル入国を当面見合わせるよう勧告を出しました。

これを受け政府は、この14日間以内にこれらの国に入国した履歴のある外国人のブラジル入国を禁止、ブラジル人に関しては入国後隔離を行うということを決定しました。

また、「来年こそは!」とブラジル中が期待していた「カーニバル」。

ヨーロッパでの感染拡大を見たサンパウロ州の各地方自治体の多くが、これまですでに独自に「カーナバルの中止」を決定しています。

このような事態を受け、本日 連邦下院議員から、2022年のブラジル全土のカーナバル禁止令案が議会に提出されました。

今の時点でまだ決定はされていませんが、新型変異株出現の影響でどうなるか...

多分 中止の可能性が高いのでは...

Ver a imagem de origem

ブラジルから2年間もカーナバルが消えるなんて、考えたこともありませんでした。

話によるとこの「新型変異株」これまで発見されたどの変異株よりも感染力が高く、ワクチンの効果を弱めるような働きもあるとか。

香港ではすでに南アフリカからの旅行者から この変異株が発見されたということで、世界的に広がるのは時間の問題ではないかと多くの国が懸念しています。

ペケママは本当は今年日本に一時帰国しなくてはならなかったのですが、厳しい隔離政策により時間的な制約を受けるため、一時帰国をあきらめました。

来年は少しは緩和されるかなーと期待していただけに、こんどのニュースは本当に残念です。

まあ、コロナでお亡くなりになった身近な人たちのことを思えば、そんなことを言っている場合ではないのですが...

でも、実際に各国でじわじわと感染者数が再び増加しつつあるのは現実です。

マスク、手洗い、アルコール消毒、気を緩めている場合じゃないよ、という注意喚起なのかもしれません。

コロナの毎日、もう一度気を引き締めて生活しましょう!

 

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