- 昨日は後半 半分眠りながら書いていたので、「公立病院 なかなかやるな!」部分がうまく書けていなかったので、今日は追加記述します。
- また それとともに考えさせられたこともずいぶんあるので ...
うれしかったのは、昨日の記事を書いてから「やだー、ペケママさん ブラジルの医療体制 なかなか良いんですよ!」といったコメントをいくつかいただいたこと。
私もそう思います。
もちろん
様々な問題点はあります。
でも、診察をしたり、ギプスをまいたり、レントゲンを撮ったり、そんなことをしてみんな無料ってすごいですよ。
ブラジルでも これをすべて私立の病院で自費でやるとしたらかなりの出費になります。
問題は、今回 ペケママが見たこうしたことは あくまで「救急処置」であって、では持病があって継続的な診療が必要な場合にはどうなるのかなってところ。
おそらく予約をとるのも かなり大変なのではないかと思います。
実際、何らかの病気で手術の必要な人も、半年待ち、一年待ちなんていうケースもあるということです。
それと、今回の病院でも見たのですが「入院」の意味。
何年か前に夫が手術をして入院をしたのは かなり大きい私立の総合病院でした。
付き添い用のベッドも、トイレやシャワーもついた立派な個室でした。
今回の病院で見た「入院」は、廊下に番号が振ってあって、その前に患者さんのベッドが置かれていました。
ベッドの下に薄いスポンジが置かれていたのは、付き添いの方が夜眠るためかもしれません。
夫が以前入院した私立の病院は、加入していた保険が賄ってくれたところなので、今個人で払って同じように入院しようとしたら大変なお金がかかります。
また 今後私たちが個人で保険に加入しようと思ったら、収入をかなり上回る掛け金を払わなくてはなりません。
これから 年を重ねるにつれ、私も夫も今まで以上に医療のお世話になることが増えると思います。
自分たちにとってストレスのない医療を求めれば高額なものとなり、自分たちにとって無理のない範囲の医療を選ぼうとしたら そこにはやはり何かしらの我慢が求められるでしょう。
そこをどう考えていくか、考えさせらた公立病院の訪問でした。
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