何年ぶり??
っていうぐらいで、娘と映画に行ってきました。
最後に娘と映画に行ったのって、いつ??
もしかしたら「ハリーポッター」以来かも。
娘と夫が最後に行った映画は覚えているのよ。
「アバター」だったわ。
あまりの長さに、二人ともげっそりした顔で帰って来たのを覚えています。
娘が小さかった時は、幼稚園の帰りなどによく映画に行ったものでした。
本当に久しぶり。
今回見た映画がこれ。 フランス映画だそうです。
主人公の女性作家が、サイン会のために日本各地を旅し、交通事故で無くなった夫の幽霊と語り合いながら、同行の編集者と心を通わせていくというお話です。
京都や奈良など、一昔前の外国人が喜びそうな日本的景色が一杯。
娘は「なんか10年前の映画みたい。」だって!
編集者として俳優の伊原剛志さんが出演しています。
始まりから終わりまで、みーんなフランス語。
伊原さんが吹き替えなしでフランス語を話しているのは、素晴らしかったわ。
ポルトガル語の字幕で見たのですが、ペケママは字幕を追うのに必死だったわ。
フランス語は教師の資格を持つ娘は「みんなわかったよ~」と、久しぶりのフランス語シャワーに満足した様子。
内容が淡々としたものだったので、観客はほぼ老人カップルか老人会グループという感じ。
映画の最中のおしゃべりなどはなかったものの、いびきが響き渡っていたのはご愛嬌でした。
この日は前日とはうってかわって、風が強く寒い日でした。
映画館を出ると、ピューピューと冷たい風が吹いています。
UBERを呼ぼうかと思いましたが、目の前がバス停で呼びにくい場所です。
それならバスで帰りましょうか?
夜9時のバスは、結構一杯。
パウリスタ通りから家へは、このバスに乗ってしまえば結構早いんです。
バスを降り、寒い寒いと母娘で背中を丸めて家へ急ぎました。
久々の映画館!!
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