ペケママが日本に一時帰国するたびに会う仲間がいます。
大学時代のクラスメート。
正確には同じ学部学科コースのお隣のクラスなのですが。
その中の一人がしばらく連絡がつかなかったのですが、この度めでたく連絡回復しました。
那須の茶臼岳登山から始まったこのグループ、私の帰国が夏から冬になってしまったのを機に、「ハイキングクラス会」はしばらくご無沙汰。
その代りに「那須のカフェ巡り」をしていたのですが、今回からもっと広い世界に羽ばたきまして、再開の場所を那須から福島へ移ることになりました。
で、福島だったら、やっぱり行きたい「懐かしの大学」。
「大学に行こう!!」と決まった途端に、あれよあれよと日程も決まりました。
もちろんペケママ、ウキウキ。
ペケママには「大学訪問」の他にも目論見がありまして、それは「東北本線在来線旅」。
大学時代、貧乏学生だったペケママ、何度か東北本線在来線で福島と栃木の間を行き来しました。
あの頃は4時間かかったのよね。
オレンジ色と緑色の電車。
調べたら国鉄115系電車って言うんですって。
最寄駅から乗車し、黒磯で乗り換え。
黒磯から確か福島までそのまま乗って行けたと思ったんだけど...
今は調べたらトータルで3時間半くらい。
何が嬉しいって、新幹線で行ったらバビューンとあっという間に通り過ぎてしまう那須あたりの風景がゆっくり見られること。
ついでに少し早目に福島に着いて、変わってしまったという駅周辺もゆっくり見たいな。
なんて野望を抱いていたのに...
目が覚めたら、なんと予定していた電車の出発時刻15分前。
しまった!!
ペケママらしくない失敗。
一時は「新幹線で行けばいいか~」なんても思いましたが、思い直して在来線の再検索。
ちょうど1時間後に良い乗り継ぎの電車があることを発見しました。
よしよし、これならば行けそうです。
持って行くものは前日のうちに準備しておいたので、手早く身支度を整えて家を出ました。
しーかーしー。
那須の山々を初めとして、福島に入っても安達太良山、吾妻小富士等々、見たかった山々はすべて雲が厚くかかって見られませんでした。
残念。
それでも車窓からは栃木と福島の県堺の集落の様子も見られて、郷愁に浸る鉄道旅となりました。
予定の時間にJR福島駅に到着。
新幹線組の友人二人と出会い、車で来てくれる友人と無事に合流することができました。