ペケママ、至福の一日を過ごしてまいりました。
最後にすごいおまけもあって、もうほっくほくです。
朝7時少し前の新幹線で宇都宮を出て、夕方6時にはもう宇都宮に戻ってきているという、弾丸秋田旅。
膨大な写真を整理しますので、旅の様子はおいおいとお伝えします。
というわけで、今日はまた「臭い」話を。
* * * * *
至福の弾丸秋田旅から戻ってきて、アパートのドアを開けたら...
臭かった...
ごまかしようのない「焼き魚ーイワシ」の臭い。
みなさま、昨日の「節分」はいかがお過ごしでしたでしょう?
真ん中妹は恵方巻を頂いて、豆をまいたそうです。
袋に入ったお豆ちゃん
わかるわよね~、豆まきすると、後が大変。
というわけで、最近は「豆をまかない 豆まき」をするご家庭が多いんだそうですね。
あとはあの「福は~内、鬼は~外」の声が、近所迷惑だとかね。
世知辛い世の中になったものです。
ペケママ実家では昔は、節分の夜は、焼いたイワシの頭を木の枝に刺して、玄関や台所口等々の入り口の上に供えました。
本当は「ヒイラギ」の枝に刺すんだそうですね。
各部屋に豆をまいて、あとは自分の年齢の数だけ豆を食べます。
節分の日の食事は栃木の郷土食「しもつかれ」と「お赤飯」。
「しもつかれ」は...
「鬼おろし」でおろした大根を...
鮭の頭と大豆と酒粕、ニンジンなどと煮込んだ料理
もともとは「初午はつうま」(2月の初めての午の日)の日に、赤飯と食べるものと言われます。
地方によっては「7軒のしもつかれを食べると病気にならない」とも言われます。
というわけで、ペケママ家は「初午」の先取りをして、節分の日にしもつかれとお赤飯をいただいていました。
それから、頭を取ったイワシの胴体部分ね。
それが節分の日のペケママ実家の食卓でした。
さて、今年はどうしましょう?
世間では「恵方巻」が圧倒的に優勢みたいね。
「恵方巻」自体は江戸時代から存在したみたいだけれど、今みたいに全国的に広まったのは、某コンビニエンスストアチェーンが1990年代に販売キャンペーンを立ち上げたのがきっかけみたいですね。
ペケママがブラジルに行って以降の事らしく、実はペケママは恵方巻を一度も食べたことがありません。
それでは試してみましょうか?
と思い、スーパーの売り場に行ってみましたが...
一本物は大きいし、細巻物は一パックに何本も入っているし、短いバージョンもパックにいくつも入っている。
これでは食べきれないわ。
ということで、諦めました。
それではせめて鬼が嫌がる「イワシ」にしましょうか?
今は焼いてあるイワシも売っているのね。
すごいわ!!
準備したペケママ家節分の節分の食卓は...
焼イワシとお豆代わりの大豆の水煮のサラダ。
このイワシを焼き直した臭いが、冒頭の「ドアを開いた時の臭い」。
焼き直しただけでこれだけ強烈なんだったら、生のを焼いたら火災報知機がなってしまうかもしれませんね。
今朝出がけに家中に消臭スプレーをまいていったのですが、効果がなかったみたいです。
残念!!
これだけ臭っていたら、「鬼」だけではなくて、「福」も逃げて行っちゃうんじゃないかしら?
いやいや、それでは面白くない!
ペケママ家は「福」も「鬼」も大歓迎です。
イワシの「臭い」に負けずに、「福」も「鬼」も、賑やかにいらしてくださいね!
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