昨日ペケママが実家に送った今回の鉄道旅の動画を母親が見て、地元烏山線の風景だと母親が信じていたと末妹がメッセージで知らせてくれました。
すれ違った電車を見て、初めて烏山線ではないと気がついたとか。
烏山線は単線ですからね。
さてさて、そんなわけで、ペケママの鉄道ミニトリップ。
ペケママが乗った電車、順調に走っておりましたが、終点の4つ手前の駅で。
「この電車は当駅止まりです。皆さま降りてください。」とな。
そういえば、最初にアナウンスしていた駅名が、目的地とは違うなとは思っていたのよね。
結構新しいきれいな駅。
こちらで待つこと10分ぐらい?
次の電車が来ました。
今度は間違いなく終着駅まで行くわよ。
あと4駅ぐらいなので、ドアのところに立って外を見ていました。
終着駅の一つ手前の駅に電車が入っていくと...
うわっ かわいい駅!!
バルゼア・パウリスタ(Várzea Paulista)という駅です。
この駅を見た瞬間に、思ったわ、
「うわっ、思いっきりJR日光駅!!」
冷静になってみると「どこが?」と思うけれど、駅全体の色使いかな。
あと、扉の感じね。
駅全体のたたずまいも、歴史を感じさせられます。
駅自体は1891年に作られたそうです。
一度降りてみたいなーと思うような、かわいらしい駅でした。
さて、ここから間もなく、次の駅が終着駅ジュンジアイ駅です。
ここもレンガ作りのかわいい駅
このジュンジアイは日本の大きな自動車工場も進出している工業都市であり、遊園地などの施設や、豊かな自然を楽しむための公園なども充実している観光都市でもあります。
サンパウロからは毎週末ぐらい、観光列車も出ています。
一度乗ってみたいなと思っているので、今回はその下調べ旅でもあります。
観光列車は座席指定なので、どのあたりに座った方が良いのかとか、入念な下調べ。楽しみだわ。
さて、というわけで今回は素通り。
っていうか、降りてまた乗る。
戻る電車がどこから出るのかわからずに、ホームをウロウロ。
駅員さんに尋ねたら、何のことはない私が乗ってきた電車が、そのまま戻るらしい。
サンパウロージュンジアイ間は12分に1本の間隔で、電車が走っているそうです。素晴らしい!!
帰り路はいつも、なぜかあっという間。
線路沿いの廃墟も味がある...
日本みたいな踏切。これって世界共通のデザイン?
遠くに山を望むと、間もなくチエテ川を渡り...
あっという間にサンパウロ市街。
楽しかった~。
半日にも満たないペケママの鉄道旅。
みんなに「もったいなーい、そこまで行ったのに!!」って言われたけれど、ちょこっと出かけてちょこっと帰って来るのが今はベスト。
帰りはのんびりニワトリ公園で一休みをして帰りました。