夫、先週の通院の時に鎮痛剤のレベルを引き上げたので、まだ身体が馴染めない日々が続いています。
調子が良く 表情が明るい時もあれば、うつらうつらと過ごす時もある。
本人はその変化にもなじめずに、戸惑うような表情を見せることが多くあります。
金曜日の夜には体調が悪いということで、病院に電話。
体調の状態がどんなものか、看護師さんに伝えました。
幸い緊急で処置する状態ではなかったので、看護師さんがとりあえず家庭でできる対応を教えてくれ、次の日の朝病院に行くことにしました。
土曜日の朝病院に行きましたが、結局病院でもすぐにできることはありません。
当直の先生は夫の以前の担当の先生、先日まで入院していた病棟の看護師さんたちなどにも連絡を取ってくれましたが、やはり同じです。
まあ、以前の病棟の先生もいろいろ薬などを探してくれたのですが、うまくいかなかったのですから...
結局看護師さんと当直のお医者さまに話を聞いてもらっただけだったのですが、それでも夫は安心したようで精神的にも安定しました。
家に帰ってから看護師さんが提案してくださったように、薬に頼らずに、部屋の環境を整えてみました。
そんなこんなで、夫は精神的にも落ち着くことができました。
薬に頼るのではなく、夫の状態が落ち着けるようになったので、私も安心!
鎮痛剤のレベルを上げたことで、いろいろと身体的にも不自由なことも出てきています。
薬で身体の不調をコントロールすることは仕方がないことですが、環境を整え 精神的に安定することも、また大切な「治療」だと思います。
毎朝「おはよう!」と目を覚ますことが出来ること。
のんびり散歩しながら、お日様の日差しや秋の風を感じ、小さな花や木の葉の色が変わったことを楽しみ。
そして夜には「おやすみ。ゆっくり休んでね。」と布団をかけてあげる。
そんな毎日が本当にありがたいものだと思います。
それと同時に、喧嘩をしながらも一緒に犬たちの散歩に行ったり、夫のためにご飯を作ってあげたり、夫にご飯を作ってもらったりした、少し前までの時間も大切なものだったのだと思い返すのです。
日日是好日
毎日毎日が大切な時間だったんだな、生きていて無駄な時間ってないんだなと気づかせてくれた、そんな今の時間に感謝しながら過ごしています。
夫セレクト!
一緒に花を選んでくれる日が来るなんて!!
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