つい先日、マナウスの少女売春の話を書いたばかりですが、昨日のTV Globoの番組「Fantastico」でリオのファベーラ「Rocinha」の少女売春について特集していました。
Rocinhaはサンコンハードの山肌に広がる、リオデジャネイロ最大とも言えるファベーラです。
長く、麻薬の密売組織により、「Poder Paralero」(二つの支配 ブラジル政府と麻薬密売組織による支配)といわれる状態が続いていました。
昨年11月に、麻薬組織の元締めが逮捕され、組織が弱体化したことにより、「Poder Paralelo」はほぼ終わりを告げました。
その後、政府はファベーラ内にUPP(軍警察の駐屯所)を設置。
治安が安定したことにより、多くの外国人を含む観光客が、このファベーラを訪れるようになりました。
そうした中、「麻薬よりも利益が出る」少女売春が盛んになってきます。
ファベーラを案内するガイドや、観光客を運ぶタクシーの運転手などが、「これは」という観光客を見つけては、話を持ちかけます。
話がまとまると、「仲介者」のところに連れて行く。
仲介者は、少女達を実際に客に会わせて、「商品」を選ばせます。
TV Globoの記者は、外国人観光客に成りすまし、この「仲介者」に会い、隠しカメラを用いて、売春組織の全容を取材しました。
この「仲介者」は同時に麻薬の売買も行っており、放送された映像には、麻薬を買う客や、販売元との会話も記録されています。
この取材を元に、警察は捜査を進め、先日、この「仲介者」は逮捕されました。
ただ、こうした少女売春の斡旋罪の場合、長くても10年程度の懲役だとか。
まあ、彼の場合は、そのほかにも麻薬売買もあるわけですが、すべての罪の懲役をあわせても、長くても30年以内ぐらいでしょう。
ブラジルの30年の懲役の場合、すぐに出てきますから…
ここで売春を行っていた少女達は、マナウスのように遠くからつれてこられた少女達というのは少なく、ほとんどがリオ市内、Rocinhaのファベーラ内の少女達だということです。
中には、実の母親に売春を勧められたという少女もいるとか。
先日も書いたことですが、これからワールドカップやオリンピックといった大きなイベントを控えて、こうした状況を改善させることが大きな過大だと思います。
また、観光客として訪れる人の側には、少女売春はブラジルではとても重い罪になるということを覚えておいて欲しいと思います。
Rocinhaはサンコンハードの山肌に広がる、リオデジャネイロ最大とも言えるファベーラです。
長く、麻薬の密売組織により、「Poder Paralero」(二つの支配 ブラジル政府と麻薬密売組織による支配)といわれる状態が続いていました。
昨年11月に、麻薬組織の元締めが逮捕され、組織が弱体化したことにより、「Poder Paralelo」はほぼ終わりを告げました。
その後、政府はファベーラ内にUPP(軍警察の駐屯所)を設置。
治安が安定したことにより、多くの外国人を含む観光客が、このファベーラを訪れるようになりました。
そうした中、「麻薬よりも利益が出る」少女売春が盛んになってきます。
ファベーラを案内するガイドや、観光客を運ぶタクシーの運転手などが、「これは」という観光客を見つけては、話を持ちかけます。
話がまとまると、「仲介者」のところに連れて行く。
仲介者は、少女達を実際に客に会わせて、「商品」を選ばせます。
TV Globoの記者は、外国人観光客に成りすまし、この「仲介者」に会い、隠しカメラを用いて、売春組織の全容を取材しました。
この「仲介者」は同時に麻薬の売買も行っており、放送された映像には、麻薬を買う客や、販売元との会話も記録されています。
この取材を元に、警察は捜査を進め、先日、この「仲介者」は逮捕されました。
ただ、こうした少女売春の斡旋罪の場合、長くても10年程度の懲役だとか。
まあ、彼の場合は、そのほかにも麻薬売買もあるわけですが、すべての罪の懲役をあわせても、長くても30年以内ぐらいでしょう。
ブラジルの30年の懲役の場合、すぐに出てきますから…
ここで売春を行っていた少女達は、マナウスのように遠くからつれてこられた少女達というのは少なく、ほとんどがリオ市内、Rocinhaのファベーラ内の少女達だということです。
中には、実の母親に売春を勧められたという少女もいるとか。
先日も書いたことですが、これからワールドカップやオリンピックといった大きなイベントを控えて、こうした状況を改善させることが大きな過大だと思います。
また、観光客として訪れる人の側には、少女売春はブラジルではとても重い罪になるということを覚えておいて欲しいと思います。
ファベーラは山の斜面にあるため、眺めが抜群。
年末、年越しの花火などのときは、驚くような額で家や部屋を貸し出す人がいるようです。
恐らくファベーラに住む ある階層の人たちの1年分の給料にも匹敵するような金額で。
問題は興味本位で観光に来る観光客、また自分たちの住む街の貧しさを商売にしようという住人側にもあるいのではないかと思います。
やはり、自分たちの生活を見せることが、お金になるということに気が付いてしまったが故だと思いますが…
ファベーラ観光はこのオリンピックの機にますます拡大していきそうです。このことがファベーラに良い影響を及ぼすのなら良いのですが…
ファベーラに好んで住んでいる人というのはまずないでしょう。そんなところへ金持ちの外国人観光客が興味本位で見物に来られたらどんな気持ちがするのでしょうか?しかもカネを落とさずにバスなどで素通り-------最近では案内人に頼んで少女買春------人間の屑ですね。
嘗て日本人の東南アジアにおけるこうした行為が問題になりましたが、ともかくも一応、一流国家と言われる国になった以上、こうした貧しい人の頰を札束で叩くような恥ずべき行為は絶対に止めて欲しいものです。
で、その子供が親になってまたそういうことをやらせる…と。
「目が気持ち悪い」っていう表現、わかります!
これって、女性にしかわからない感覚かもね…
ここも観光地なので、私も何度もそう言う観光客を目の当たりにしています。信じたくは無いですが、本当に嫌です。
ま、年中トロピカルで薄着の為、どうしても私の目からは、女子の誰もが少女売春とかに見えて仕方が無いんですけどね。笑
しかし、そういう目当てで来てる人は、目が気持ち悪いんですよ・・。
まさに、これは!と言う観光客です。