ペケママ家から徒歩5分のところにある、スーパーマーケット。
いつ行っても各コーナーにワゴンで並んでいるのは、赤札商品。
普通は夕方、閉店近くにある物でしょうが、ここはあさイチからいつ行っても並んでいる。
消費期限、賞味期限切れ間近の物を効率よく販売するには良いシステムだと思います。
ブラジルでも...って、ペケママ マナウスぐらいしか知らないけどね、たまにこういうのあるよね。
自他ともに認めるケチンボウのペケママもブラジルではこういうもの、買わない。
ブラジルでは下手すりゃ普通に販売しているものでも腐ったもの売っていることがあるからね😅 😅
その点、日本はこうした「赤札商品」でも品質は保証されていて 安心。
ペケママが好んで買うのはお野菜。
一人食事だから あまり消費しないので、本当の少しだけ、お安く売っているのはありがたい。
でもね、でもね...
お野菜の赤札商品、見ていると何だか悲しくなってくる。
例えばつい最近買ったのが、この「カブ」。
でっかくて お値段40円
中身もみずみずしくて、全然傷んでいない
初めはスープにしようかと思いましたが、薄切りにして塩もみにしていただきました。
シャキシャキしてさわやかな食感!
この「カブ」さん、「お値段40円」にたどり着くまでに3回も値下げされているのよ。
「カブ」さんの気持ちになると、悲しくなってくるよ。
それに、ここまで育てて流通ルートに乗せるまでの農家さんの努力もね~。
手塩にかけて育ててきたんだろうに。
「お値段40円」ではこの子を育てた買いもないのでは?と思っちゃう。
ペケママは農村地帯出身なので、農家さんの苦労は身近でみていたからね。
もちろん他の商品も、それを作る人がいて、手がかかって、そして決まるお値段。
「赤札」になってお安くなるのはもちろんありがたいけれど、やっぱりもともとの価値は尊重してありがたくいただかなくては。
と、「赤札」大好きペケママは、「赤札」商品が増える夕方に、イソイソとスーパーマーケットに向かうのでした。
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