アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

洋服注文

2012年03月10日 | 生活
朝一番でセントロに行きました。
娘の洋服の生地を買うためです。

娘、4月末にブラジリアで行われる「模擬 子供国連会議」に出ることになりました。
この会議は、ブラジル中から高校生が集まり、各国の代表者となり、自国の問題について各国と話し合うのだそうです。
娘の学校からは5人が選ばれました。
高校1年生一人、高校2年生からは娘、ご近所ガブリエル、ホザーニちゃん、そして高校3年生から一人、合計五人です。
娘「自費ででも行きたい!」と言っていたので、大喜び!
決まった時には、ガブくんと二人で「ママ~、ブラジリア決まったよ~」と車まで走ってきました。
よっぽどうれしかったのね!

で、問題は服。
パーティー用はあるんだけどね、きちんとした会議用がいるじゃない?
ブレザーを買おうとしたのだけれど、マナウスでは探すのが難しい。

ならばいっそ作ってしまいましょう!
というわけで、いつもの縫い子さん ジウリア―ナにお願いすることにしました。

今回買ったのは、ブレザー用、同じ生地でノースリーブのワンピース、スカート。
スーツみたいにして使えるでしょ!
この紺色の生地は、しめて4m買いました。
細かい花柄模様のワンピース、チェックのワンピース。
この生地はそれぞれ2mずつ。
そして、レース生地で短いボレロ。
レース生地は1m。
これだけ生地を買っても、120レアイス(約6000円)ですから。
既成のブレザー一着分にもなりません。
デザインも自分で注文できるので、娘は日本の雑誌を抱えて注文をしに行きました。

さてさてどんなのが出来上がりますか。
仮縫いが出来上がらうのは4月初め。
楽しみ、楽しみ。

...っと、そういえば、娘、勉強しに行くんだっけ?!
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あれから、1年

2012年03月09日 | 人間
今日は朝から晩まで、ブラジルではニュースで日本の「震災から1年」を特集していました。
被害のひどさ、人々の受けた傷のことなどなど。
昨年震災の時にブラジルの特派員が、実際に現場入りするためにたどったルートなどをもう一度辿り、その復興の様子なども伝えていました。

日本では放送は自主的にひかえられているのでしょうが、こちらでは地震の様子、津波の様子などを特集した番組も衛星放送で流されました。
その番組では、その映像を撮影した人のインタビューも流していました。

今回の報道で感心したのは、「現地に暮らすブラジル日系人はどうなったか」「震災にあい、ブラジルに帰国しなくてはならなくなった日系人はどうなったか」などに焦点を当てるのではなく、純粋に「震災にあった日本の、日本人たちは、どうこの苦難を乗り切ってきたか」ということに焦点を当てていることでした。

そして、最後はかならずこう締めくくられていました。

「この大変な事態に冷静に対応し、確実に復興している日本と日本の皆さんのことを、我々みんな尊敬し、お手本にしています。」と。

実際には、いろいろな混乱もあったのでしょうが、それでも、私たちの住むブラジルからみると、「日本人は冷静に対応した」と見えるのです。

私はこのニュースを目医者さんの待合室で診ていたのですが、隣に座ったおじさんが「やっぱりこうした状態で、Arrastão(集団強盗)もSaque(泥棒)も起きないってのはすごいよ。」といろいろ話しかけてきました。

日本のテレビでは、まだまだ思うように進まない復興、また、仕事不足による生活の苦労などが報道されています。
地震を実際に知っている私としては、ブラジルのテレビは良いところばかりを拾い過ぎているようにも感じます。

でも、世界中の、多くの国の人々が、日本の一日も早い復興と、震災にあった人たちの、大変ではあるだろうけれども、一日も早い立ち直りを信じているのです。
実際の日本では、外国で暮らす私たちが思いもよらないような、大変な日々なのだろうと思います。
でも、どんなにつらい毎日でも、時間は確実に流れます。
来年の3月11日も皆様が無事に迎えられますよう、これからの一年、一日一日を大切に生きていってください。

遠い空からではありますが、心からお祈りしています。
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世界婦人デー

2012年03月08日 | 生活
世界婦人デーですね。
世界中の女性のみなさん、おめでとうございます!

マナウスでは、朝から街中で花を売っていました。
信号で止まると、花売りが車に近寄ってきます。
そして、車の中を覗き込み、女性だと黙って去っていく。
男性だと花を売る。
現金なものです。

ラジオでは、身近な女性に感謝を伝えようということで、聴取者からの電話を受け付けていました。
やっぱり一番多かったのが、自分の奥さんに対する感謝の言葉。
ブラジル男性、えらいですね!
聞いていて、朝からうるうるするような話がたくさんありました。

そういう私は、13歳の男の子から「女性の日おめでとうございます。」と言ってもらって、一日ニコニコで過ごすことができました。
世の男性諸君、あなたのたった一言で、女性は一日中ハッピーに過ごすことができるのですぞ。
心してくださいませ!

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オイルショック?!

2012年03月07日 | 生活
サンパウロ市内の渋滞は半端なものではありません。
今朝のニュースで見た渋滞は、150Kmだって?!
本当?この数字!
だって、150Kmっていったら、マナウスから隣の町まで行っちゃうじゃない?
へたすりゃ、マナウス市内、2往復ぐらいできちゃう距離よ!

その渋滞を解消するために、平日は「Rodigio」と呼ばれる制度がとられています。
ナンバープレートの末尾番号で、市内に車を乗り入れられる日を制限しているのです。
そのため、市民の生活にはいろいろな制限が出てくるらしいです。
このへん、私は、実際にサンパウロに住んだことがないので、わからないのですが。

で、このたび、石油の運搬トレーラーが市内に乗り入れられる時間が大幅に制限されました。

それに怒った石油運搬トレーラーの運転手たちがストライキに入りました。
当然サンパウロ市内のガソリン等の燃料は不足。
街のあちこちに、ガソリン切れて動けなくなった車が置いて行かれました。
持ち主は、タクシーを呼んだり、徒歩で家路に着いたとか。

給油所によっては、普段の2倍近い値段をつけるお店が現れました。
こうしたガソリンスタンドはすぐに消費者センターに通報され、店主や店員が警察に身柄を拘束されるという事態が発生しました。

ストライキを破って市内にガソリンを運ぼうとしたトレーラーは、みんなストに入っている運転手たちに投石を受けたり、行く手を遮られて、運転手が車から引きずり出されたりしたそうです。

それにしても、いつもの2倍の値段って、一リットル約250円ですよ。
それで売れるかなあ?
いや、ガソリンがかえるとなったら、その値段でも買っちゃうだろうなあ...

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忘れ物

2012年03月06日 | 生活
娘のお迎えがありました。
一緒にご近所ガブリエル君も帰ってきます。
腹ペコたちが二人。
車の中で食べるように、おやつを準備します。
おやつバッグに、準備したおやつを入れて、水を水筒に入れ、プラスチックのコップも二つ入れて、準備完了!
玄関にバッグを置いておきました。

夕方5時出発、さて、今日はガソリンを入れていかなくちゃ、。
スタンドにたちより、お金を払おうとバッグをつかんだその時...
あれ?
おやつバッグがないぞ!
大変だ!玄関に置きっぱなしだ。
おやつ持ってくるのを忘れちゃった~。

がっかり。
取りに戻れない距離ではなかったのですが、その気力もなし。
仕方がないので、近くのスーパーによって、お店特製のミニコッシーニャ(鶏肉のコロッケのようなもの)とドーナッツ、水、おまけにコップや紙ナプキンまで買いましたわよ。
仕方ないもの。

「ただいま~」と車に戻ってきた娘とご近所ガブリエルくんは、案の定、おなかぺこぺこ。
あっという間に、コッシーニャ全部(ミニコッシーニャ8個)、ドーナツ(6個)は一つ残しで、みんな平らげてくれました。
ここまできれいに食べてくれると、おやつを持って行くのも楽しみになります!

今度は忘れないぞ!

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ペケペケ診療所

2012年03月05日 | わんこにゃんこ
ソファーの上で、チビタがごろごろしています。



チ・ペケペケ先生、最近、何だか体がだるくて、全然やる気が出ないんです。



チ・ね~、先生ってば~。



ぽ・はいはい、先生はお忙しいですからね、
  まずは、口を大きく開いて、お待ち下さいね。



チ・こうですかい?

やっとDra.ペケペケ到着。



ぺ・はいはい、だるいのはこの辺?
チ・あっ、もうちょっと左のほうで...



チ・はい、その辺で...
ぺ・うーん、こりゃあ、大変だ!食べすぎです。今晩のご飯は全部私によこしなさい。
チ・え~、そんな~

一方...



ぽ・あ~、なんか退屈。



ぽ・あんたも脈診てやろうか?



か・いで~、爪立てた~!

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Cheia do Rio Negro

2012年03月04日 | アマゾン河
昨日、今日と珍しくお日様が顔をのぞかせました。
久しぶりにお洗濯物が外で乾いて、ほっと一息。
今日はチビタちゃんの敷き蒲団(古い厚手のソファーカバーをたたんだだけのものですが)も洗って、お日様でふかふかに乾きました。
今日は、あったかいお布団で寝られるね。

とはいうものの、黒い雲がもくもくと出て来て、慌てて洗濯物を取り込むこと、3回。
午後になって、とうとうざーっと振り出しました。

ブラジルには「Àgua de Março」(3月の水)ということばがあります。
3月は雨が多いということです。
季節の変わり目だからでしょうか。
マナウスは雨季の終盤を迎えて、強い雨が降るようになります。

ネグロ河の水位も、どんどん水位が上昇してきています。
昨日の水位は26m28cm。
昨年の同日の水位より3m21cm高い水位です。
過去最高の水位を記録した2009年の同日の水位は26m29cm。
水の上昇率は今のところ、2009年を上回っているそうで。
今年は記録を更新するのは確実になりそうです。



この写真で見ると、まだ水際に作られた「パラフィッタ」と呼ばれる家までは、水は上昇していませんが、2009年にはこうした水辺の家はすべて水につかりました。



この写真で水のあるところも、先日まで草が生い茂っていたところです。
(写真は2枚とも Jornal A Critica からの転載です)

今年、記録的な増水で市内の80%が水につかった、アマゾナス州の隣のアクレ州リオブランコ市を流れるアクレ河は、ようやく水位の上昇が止まり、水位が減ってくる兆しが見えて来たそうです。
ただ、まだこれも予断は許さない状態だとか。
農村部などを中心に、かなりの被害が出ているそうです。
コメント (2)
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にごり酒

2012年03月03日 | 生活
朝から珍しくお日様が顔をのぞかせました。
お洗濯もののタオル類も、きれいに外で乾いて、ふかふかです。
何日ぶりでしょう、こんなの!

まあ、午後にはしっかり降ったけどね。

今日は日本はお雛祭りですね。
何年か前までは、お雛様のお寿司なんかも作ってましたが、ここ数年はご無沙汰です。
その代わりに、夫がこんなものを買ってきてくれました。



濁り酒!
なつかし~。

東北地方で大学時代を過ごした私。
冬の夜、みんなで集まって鍋をするときなど、良く飲んでいました、濁り酒。
まあ、当時は一升ビンではなくて、ワンカップでしたけどね。
その分、いろんな銘柄を買って試していました。

先日日本食品店に入荷したのを見て「欲しい~、飲みたい~」ってずっと言っていたんです。
そうしたら、今日買い物に行った夫が買ってきてくれました。
うれしいな!

今夜の晩酌は、濁り酒!
さてさて、メインのご飯は何にしましょうか?
やっぱり鍋かな?
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銀メダル

2012年03月02日 | 生活
娘の「Graduação」(階級の授与式)がありました。
娘の学校は学校内も軍隊の階級で組織されていて、成績と生活態度の合計点で階級が決まります。
前年の点数で一年間の階級が決まり、その階級によって、いろいろな役割が割り当てられます。
昨年学年2位だった娘、今年は銀メダルと「capitão」(大尉)の階級をいただきました。



銀のメダルが光ってるでしょ!

ちなみに一位はご近所ガブリエル。



左から ミレーナ、ケーキ泥棒パウロ、娘、ご近所ガブリエル

彼は金メダルと「Major」(少佐)の階級です。
まあ、階級が上がったからと言って、何の特典があるわけではないんですけどね。
最高位は高校3年生でもらえる「coronel」(大佐)です。

授与式では、メダル、階級章とともに、賞品も出ます。
今回娘がいただいたのは、スマートフォン。
いいじゃない?!
娘ホクホク、ごきげんです。
さっそく使っていました。
一位のガブくんはネットブックPC、3位のホザーニちゃんはデジカメ。
先日泥棒にノートブックを盗まれたばかりのガブくん、よかったね。



ホザーニちゃんと

さあ、今年は来年の「coronel」をかけての勝負の一年!
がんばれ、みんな!

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柔道

2012年03月01日 | 生活
娘を予備校に迎えに行くと、車に乗り込むなり「私、柔道始めたんだよ!」
はい?
なんですと?
柔道とな?
何を唐突に...
一緒に帰ってきたご近所ガブリエル、「Tia(おばさん)、ぼくはもうサフィーリア(娘の名前)が怖くて...いつ投げ飛ばされるかと思うと、びくびくだよ。」

娘の学校では、週に一度体育の授業があります。
種目は選択制。
中学時代、娘はずっと水泳をやっていました。
2歳の年からピアノをやっている娘、指や手をけがしてはいけないと、小さいころから球技や格闘技は一切やってきませんでした。
ここ数年は、毎年のようにコンサートやコンクールがあったので、特に気をつけていました。
なので、運動と言えば、水泳かマラソン、中学に入るまでは新体操。
水泳は生後10カ月からベビースイミングでプールに入っています。
ラサール校のスイミングに通っていたころは、週に2回「手にひれができるほど」泳いでいました。

高校に入り、スイミングを卒業、一年間マシントレーニングをやってきたのですが、それも「飽きた」そうで、突然「柔道」を始めました。
中学の時から娘を「ぜひ、柔道に。サフィーリアは日本人なんだから、絶対に柔道の素質がある!」と、4年間、娘を柔道にスカウトし続けた先生は、涙を流さんばかりに喜んだとか。
先生、日本人だから柔道ができるというのは、大きな誤解です。
まあ、娘の体格、立派に柔道向きですが。

というわけで、柔道の初日、娘がやってきたのは、作法でもなく、受け身でもなくひたすら「投げる」だとか。
ばったばったと友達を投げ飛ばし、「気持ちよかった~」だって!
怪我しないで...いや、お友達にけがさせないでくださいね。

ちなみに、夫はこの話を聞くと、絶句していました。
コメント (2)
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