**Hikari no taba **

もの作り*夢づくり

セルフケアする。

2018-03-24 | メディカルハーブ

 

 この季節欠かせない定番のエキナセアのチンキ。私は風邪やインフルエンザが流行りだす頃になると

これを風邪の予防薬として飲み始めます。少し喉が痛い気がしたら、本格的に1日小匙1杯5mlを3回、集中して飲むようにしています。そうすると、知らない間に治まっています。

去年、うちの工房ではインフルエンザにかかる人が続出しましたが、私はインフルエンザにかからずに何とか持ちこたえることができました。それからは、誰かが風邪をひいたら全員にこれを飲んで貰ってひどくならないようにしています。

作り方もとても簡単。エキナセアというハーブを35度以上のお酒(ウォッカなど)のアルコールでハーブの成分を抽出するだけです。割合は10gのエキナセアに100mlのウォッカ、蓋つきの煮沸消毒した瓶に入れて2週間、成分がよく出るように1日1回毎日瓶を振ります。2週間経って成分がしっかり出たら出来上がりです。それをスポイド付きの遮光瓶に入れていつでも使えるように持ち歩いています。そのままでも紅茶など飲み物に入れてもok! 私はハーブティーで飲むよりもチンキの方が水溶性の成分だけでなく油溶性の有効成分も抽出されているのでチンキを使っています。

風邪の他にこの季節は花粉が飛ぶので、携帯用のこの容器を使って鼻うがい。

 

 1リットルのお湯に9gの自然塩の割合で生理食塩水を作ります。私は簡単に500mlのペットボトルに35~40度位のお湯を入れて小匙1杯弱のにがりの入った自然塩を入れてシャカシャカ振って塩を溶かしています。

この容器に移して鼻の穴に軽くあてて圧をかけるとノズルから水が飛び出て鼻を洗浄してくれます。左からノズルをあてて右に水を通し、右から左にと何度が繰り返せば奥や喉の方まで水が通って花粉が洗い流されてスッキリ。呼吸も楽になる感じです。よく、プールで水が鼻に入るとツーンと痛くてたまりませんでしたが、塩分が入っていると痛くありません。

最近花粉症の症状がほとんど出ないのは鼻うがいと酵素を飲んでるおかげかも。