**Hikari no taba **

もの作り*夢づくり

石鹸の型出し。

2018-03-26 | 石鹸&リキッドソープ


24時間経っても少し柔らかめだったので、朝までおいてからカットしました。そして、1~2ヶ月乾燥させてねかせると優しい石鹸になります。

 

待っている間に次に作る石鹸のことを考えてシミュレーションしていたら、どうしてもセサミオイルのシャンプーバーが作りたくなりました。

何故かというと、工房でスタッフと話していた時の事、会話の中で彼が「ネットで見たんですが、白髪が減るというのでゴマ油(アーユルヴェーダの匂いのないの)でうがいをしてるんですが、この間、いつも行く美容室の友達に白髪増えたな~。」と言われたらしいのです。それがショックで、「もう、オイル要らないからあげます!」と私に言うので

私:「髪に直接つけた方がいいん違う?ほらアーユルヴェーダって温めたオイルを頭に垂らすやん!」

 

スタッフ:「えっ、でも頭がベタベタになるじゃないですか?」

 

私:「いや、髪を洗う前にオイルでマッサージしてそれから髪を洗ったら?」

 

スタッフ:「じゃあ、それやってみようかなぁー。」

と言って、私にあげる!と言ってたのを撤回して暫く続けることにしたようです。

で、その時の会話を思い出し、白髪にいいのか~と考えているうちに、

そうだ!それなら、セサミオイルをベースにして、細い髪にハリをだすシルクファイバーを入れて、あのマルラオイルもオプションで入れてと考えていたら、滅茶苦茶、作りたくなって、急遽、カモミールの石鹸の予定でしたがセサミオイルのシャンプーバーに変更しま~す。うふふ。

 

 

 

<この石鹸に使ったオイル>

※イブニングプリムローズオイル  イブニングプリムローズには必須脂肪酸のリノール酸、リノレン酸主成分で特に荒れた肌をしっとりさせる「γ-リノレン酸」を含んでいます。

※オリーブオイル         オリーブオイルは不乾性油の代表で、オレイン酸が主成分。酸化安定性が良く、椿油とよく似たオイルで肌になじみやすく、エモリエント効果(皮膚に潤いと柔軟性、栄養分を保たせる)に優れてます。

※ココナッツオイルは冷水でも良く溶け、起泡力の高さで知られます。
手作り石けんには欠かせないメインオイル。

※パームオイルは、オレイン酸、パルミチン酸が主成分の油脂で、石けんに固さを与え、泡立ちに持続性をもたらします。

白くてきれいなとてもやさしい石鹸なので、ゼラニウムの精油をオプションで入れました。ゼラニウムの精油は、皮脂バランスを調整する働きをします。肌に潤いを与え、シミやシワの予防、肌の若返りなどに効果があります。血行を良くする効果もあり、顔色が良くなります。


イブニングプリムローズの石鹸を作りました。

2018-03-26 | 石鹸&リキッドソープ

今日は、イブニングプリムローズ(月見草)の石鹸を作りました。

まず、持ち手の付いた蓋のある小さめの容器に分量の苛性ソーダと計った精製水を加えて苛性ソーダ水を作っておき、次にステンレスの鍋で温めたココナッツオイルに、ステアリン酸を入れて溶けたら火を止めます。

そこに、それぞれ計った分量のオイルを加えます。精製水を加えて温度が高くなった苛性ソーダ水の温度が40~50度位に下がり、オイルの温度も同じぐらいの温度になったら、オイルの中に苛性ソーダ水を少しづつ入れては混ぜながら加えて、

全部入れたら最初の20分はひたすら混ぜ、それ以降は様子を見ながら混ぜていると、段々、トレースが出始めて重くなってくるので、ここまで来たらもうあと少し!でも、書くと簡単だけど、ここまで結構時間がかかっているんです。

 

後は、容器に移してラップをかけ要らないタオルで全部くるんで保温の袋に入れたら。取り合えず今日の作業はこれでお終い~~~。さっきそっと触ってみたらほっかほかにあたたかかったです。うまく鹸化が進んでいるみたい!