蓋つきガラス瓶に、洗わずに切ったりんごと、浄水の水道水を入れた所まで、先日アップしました。
液だね作りを始めた日から、急に気温が下がって寒くなってしまいました。
本当は1日目で小さな気泡が出てくるはずなのですが、1日目は特に変化なし。
ちょっと、暖かい所に置いておくと、2日目に小さな気泡が出始めました。
本当は、リンゴの皮に付いた酵母を発酵させるのに、発泡スチロールの箱に入れ、冬場はお湯を入れたコップを一緒に、夏場は保冷剤を入れたりして、25度の環境温度を保つようにすると書いてあったのですが、発泡スチロールの箱が無かったので、部屋の中で暖かい所に置いておきました。
3日目、大きめの気泡が出始めました。
1日1回はガラス瓶のふたを開けて、きれいなスプーンでゆっくり混ぜて、空気を入れます。4日目辺りから少し香りが変わってきました。
5日目に発酵具合を見るためにスプーンで味見すると、アルコールぽい味と香りになっていました。上手く発酵した状態は、アルコールぽい香りと味がすればOKだそうなので、上手くいったようです。
これ以上発酵させると酸っぱくなって、酸味のあるパンになってしまうらしいので、あとは、冷蔵庫で保存します。
色もリンゴジュースのような色になりました。
次は、この液種を使って、より発酵力の強い酵母にするために、「元種」作りの作業に移ります。
買える物を、敢えて、手間を掛けて作る工程が楽しいです。