ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Angels and Demons : 101-106

2009-05-05 14:27:14 | 読書
Angels and DemonsAngels and Demons
価格:¥ 973(税込)
発売日:2003-07-01

こちらは歴代ローマ教皇のリストです。この中で不信心な私が知っているのは、やっぱこの人ですね。(^^;)

次の舞台はPiazza Navona(ナヴォーナ広場)でございます。ここでLangdon氏、pigeonとdoveははっきり違う生物だとおっしゃってますが、う~~む、どこが違うのだろう??? こちらを見ると、pigeonもdoveもいっしょくたに載っていますが、よく見ると、一般的にpigeonと言えば、コイツとかコイツとかコイツの事だよと、言っております。ああなるほどね~、アイツらの事ですか(笑)

そしてLangdonがたどり着いたのは、ローマの中でも大変有名な場所、Castel Sant'Angelo。英語だと何か別の物に見えちゃいましたが(笑)、(ボルジアファンには超有名な)サンタンジェロ城の事よね。また、この本にはBridge of Angelsと書いてありますが、サンタンジェロ橋の事。ちなみに、英語でTiber、何か聞いた事ないと思って今までスルーしていましたが、実はテヴェレ川の事だったんですよね。(もっともこちらによれば、日本語の表記も「おかげさま」でいろいろあるとの事)うかつだったわっ。ったく、英語~~~~っ!!!(爆)

ここで、「Good Samaritan」という、不信心モノには意味のわからない言葉が出てきました。Wikipediaで見るとこちら、英語だとちょっと厳しいので日本語、「善きサマリア人(びと)」というのだそうです。これによれば「自分が不利益を被るリスクを顧みず人助けをする行為」という事です。


Angels and Demons : 92-100

2009-05-05 10:14:12 | 読書
Angels and DemonsAngels and Demons
価格:¥ 973(税込)
発売日:2003-07-01

Santa Maria della Vittoriaで、実行犯と鉢合わせ、追い詰められたLangdonは、古い石棺をひっくり返して「中身」とご一緒する羽目になってしまいました。。。。その石棺を、一般的なcoffinとかcasketではなく、古代エジプトのミイラの石棺を意味するsarcophagus(肉(sarco)を食う(phag)という意味)という単語を使ったり、バチカンの図書館で窒息しそうになった事をうまく伏線に使っております。

枢機卿が3人も殺された事に苛立つCamerlengoは、テレビの前で長いスピーチ。科学よ、君の勝ちだ。教会は疲れた。しかし、君たちが大量殺戮を行えば、法王が世界を回って人々をなだめてきた。電話やインターネットでお互いに通信する道を開いたのは君たちだが、心を交わす為のドアを開いたのは教会だ。。。。と、いうような、巧みな話術で聴衆を味方に惹き付けております。


Run!Run!Run!